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向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
「冬」はやがて訪れる春への予感とともに、さまざまに雪化粧をまとった景色を楽しむことができます。東北・北陸地方の雪解けは遅い春の訪れを告げ、景色は少しずつ彩りを取り戻してゆきます。向井が好んで冬に訪れた京都は、彼の生誕地でもあり、画家を目指して関西美術院で勉学に励んだ場所でした。本展では「冬」をテーマに、滞欧時代を含む初期の作品もあわせてご紹介します。
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
現代その多くが失われてしまった各地の民家は、地方ごとに異なる形と表情をもち、風土に根付いた人々の生活と一体となったものでした。「秋」は向井が意欲的に制作に向かった季節のひとつです。木々が鮮やかに紅葉し、さまざまな彩を添える秋。降り注ぐ光と流れる風の匂い。静かな民家の佇まいは、気忙しい日常を一瞬忘れさせてくれることでしょう。
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
向井潤吉アトリエ館は開館20周年を迎えます。今年度は人気の高い民家の代表作を中心に、一年を通じて向井が描いた日本の四季を楽しんでいただける展覧会を開催します。最初のテーマは「春/夏」。向井は、早春の武蔵野、遅春の東北地方や中部地方で盛んに絵筆を握りました。春の息吹のなかに佇む民家と春から初夏にかけての魅力あふれる風景を中心にご紹介します。
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
京都とその周辺の奈良や滋賀で描いた作品 「毎年正月が近くなると、無性に京都奈良の空と風士が恋しくなって出かけて行く。」と向井は随筆に記しています。本展では、京都とその周辺の奈良や滋賀で描いた作品を集めて、向井撮影による民家の写真や文章とともにご紹介します。
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
民家とともに息づく人々の生活 向井が生涯のテーマに選んだ「日本の民家」には、ルーヴル美術館での摸写体験で培った写実表現によって民家とともに息づく人々の生活が描きとめられました。本展では、民家のほかに、農夫を描いた水彩なども加え、様々な人物表現を探ります。
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
向井が歩き、描いた陸奥の風景 陸奥と呼ばれる、福島・宮城・岩手・青森の各県は、向井が好んで歩き描いた地域のひとつです。特に岩手県には頻繁に訪れ、ア卜リエ館にある土蔵は一関の旅館から移築されるなどゆかりの深い場所でした。向井が歩き、描いた陸奥の風景を展観します。
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
世田谷の美術家たちの交流 世田谷美術館では向井潤吉(1901-1995)と同世代の作品を多数収蔵しています。彼らもまた向井と同様に、渡欧して勃興する新芸術の息吹を感じながら、古典技法を学ぶためにルーヴル美術館で摸写に励み、独自のスタイルを模索しました。本展では、宮本三郎(1905-1974)、小堀四郎(1902-1988)、後藤禎二(1903-1970) 、内田巌(1900-1953)などの作品を展示し、世田谷の美術家たちの交流もご紹介します。【写真】後藤禎二≪バルトークの楽譜の前の馬鈴薯≫ 1968年
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
在りし日の武蔵野の民家 前期展「街・人・出来事-向井潤吉と桑原甲子雄」に続いて、後期は師岡宏次(1914-1991)を特集いたします。写真集『思い出の武蔵野』より、武蔵野の民家を撮影した作品を選んで、向井潤吉の作品とともに展示します。【写真】師岡宏次≪玉川上水・小金井付近≫ 1960年
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
生活者の視点から 桑原甲子雄(1913-2007)の写真集『東京昭和十一年』と『東京長日』より、人や街を撮影した作品を選んで、向井潤吉の作品とともに展示します。絵画と写真という異なった表現をあわせ見ながら、対象に注がれたそれぞれの作者のまなざしを探ります。【写真】桑原甲子雄≪世田谷ボロ市(世田谷区若林町)≫ 1936年
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
季節の移り変わりに表情を変えていく空模様と佇まい 変化に富む日本の気候と風土を愛して作品に描きとめた向井潤吉。季節の移り変わりにつれてさまざまに表情を変えていく空模様と佇まいをテーマに、雨去る街道や雪の日に取材した作品などを集めてご紹介します。【写真】《雨後千曲川》1977年
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
画家の真摯なまなざし 1927年から1930年まで、シベリア鉄道を経由して単身ヨーロッパに向かった向井潤吉。ルーヴル美術館で摸写しながら油彩画の技法を研究した画家の真摯なまなざしを、アングル、コロー、デューラーなどの摸写から探ります。【写真】《泉(アングルの模写)》
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
耐震補強工事のため休館しておりましたが、4月27日(火)より再開いたします。向井潤吉ファンのみならず、多くの皆さまのご来館を心よりお待ち申し上げております。【写真】《武蔵野の丘径》1974年
イベント(終了)
新型コロナウイルス感染拡大抑制のために、中止いたします。担当学芸員による作品解説を行います。
イベント(終了)
担当学芸員による作品解説を行います。ぜひご参加ください。
イベント(終了)
担当学芸員による作品解説を行います。ぜひご参加ください。
イベント(終了)
担当学芸員による作品解説を行います。ぜひご参加ください。
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担当学芸員による作品解説を行います。ぜひご参加ください。
イベント(終了)
イベント(終了)
イベント(終了)
イベント(終了)
展覧会毎に、様々な趣向を凝らした内容で、子どもから大人までその場で楽しめる簡単な工作などを行います。
イベント(終了)
担当学芸員による作品解説を行います。ぜひご参加ください。
イベント(終了)
担当学芸員による作品解説を行います。ぜひご参加ください。
イベント(終了)
世田谷美術館分館の向井潤吉アトリエ館にて、担当学芸員による20分程度のギャラリートークを行ないます。
イベント(終了)
担当学芸員による作品解説を行います。ぜひご参加ください。
ミュージアムショップ
目次序言図版I-1 1900's-1930's 出生から渡欧までコラム 建築家・菅原栄蔵と世田谷のアトリエI-2 1930's-1950's 戦争の時代、そして民家との出会いコラム 行動美術協会の結成I-3 1960's 民家遍旅コラム 欧州・中国再訪I-4 1970's-1980's 民家集大成II-1 民家の素描II-2 本と雑誌の仕事II-3 民家の取材記録コラム 向井潤吉の絵画と写真論考・資料「向井潤吉 風景へのまなざし」橋本善八(附)「制作日誌」からたどる向井潤吉の足跡〔再録〕向井潤吉のエッセイ歩く楽しみ/出戻る旧作品/武蔵野雑観/民家を描く旅/民家遍旅/画室蔵/よみがえる民家向井潤吉 年譜向井潤吉 主要文献作品リスト奥付執筆:酒井忠康、橋本善八、矢野進、池㞍豪介編集:橋本善八、矢野進、池㞍豪介編集補助:新宮和聖、新谷萌美デザイン:馬面俊之制作:リーヴル発行日:2017年11月30日 発行者:世田谷美術館、世田谷美術館分館向井潤吉アトリエ館Setagaya Art Museum © 2017
刊行物
目次ごあいさつ「向井潤吉の絵画と写真」橋本善八図版「向井潤吉、その制作日誌から」橋本善八向井潤吉年譜向井潤吉主要関連文献・記事民家、町並み、街道などに関する参考書籍作品目録奥付編集:世田谷美術館(橋本善八、木村祐子)制作:大塚工藝社発行:世田谷美術館、神戸市立小磯記念美術館 ©2002
刊行物
向井潤吉の素描作者の言葉略年譜作品目録編集:世田谷美術館分館、向井潤吉アトリエ館 橋本善八、杉下量子発行:世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館
刊行物
「ごあいさつ」図版年譜作品リスト作者の言葉向井潤吉アトリエ館沿革編集:世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館 宝木範義(世田谷美術館)、橋本善八(向井潤吉アトリエ館)、杉下量子、平野京子発行:世田谷美術館 向井潤吉アトリエ館
刊行物
「ごあいさつ」大場啓二(世田谷区長)、大島清次(世田谷美術館館長)「向井潤吉アトリエ館・建築とその周辺」橋本善八図版年譜出品リスト編集:向井潤吉アトリエ館発行:向井潤吉アトリエ館、世田谷美術館