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これまでの企画展

終了

2006.11.05 - 12.24

空間に生きる
日本のパブリックアート展

開催概要

豊富な資料で日本のパブリック・アートの歴史を初めて紹介

戦後、街に潤いを与えるために始められた公共空間の野外彫刻設置事業は、時代の趨勢とともに大きく変貌を遂げました。パブリックアートは彫刻を空間に単に設置することから、今日では都市の再開発事業や文化施設の快適さを高めるための手段として用いられるようになりました。パブリックアートは私たちを取り巻く環境を豊かにし、社会全体に活気をもたらす重要な役割を担うようになったのです。近年、自治体や企業などの設置者は、パブリックアートを取り入れた公共事業や自然環境の再生を行い、また、作家と市民との綿密な関係を育む参加型の制作プロセスにも注目し、パブリックアートによる地域の活性化に期待を寄せています。
今回の展示では丹下健三の「広島平和記念公園」から、ゴミ処理場を再生したイサム・ノグチの「モエレ沼公園」、地滑り対策でもあるダニ・カラヴァンの最新の「室生山上公園芸術の森」などを重点プロジェクトとして取り上げます。併せて各地で行われた参加型のユニークなプロジェクトなども紹介します。
本展は戦後のパブリックアートの主要なプロジェクトを模型、図面、写真、映像などの豊富な資料によって検証し、これからのアートとまちづくりの理想的な関係を探ろうとするものです。

基本情報

会期:
2006年11月5日(日)〜12月24日(日)
休館日:
毎週月曜日
開館時間:
午前10時〜午後6時(入館は閉館の30分前まで)
会場:
世田谷美術館 2階展示室
主催:
世田谷美術館、「空間に生きる−日本のパブリックアート」展開催実行委員会
後援:
国土交通省、文化庁、都市づくりパブリックデザインセンター、日本建築学会
協賛:
図書館流通センター、佐川急便株式会社
企画協力:
空間造形コンサルタント

観覧料

一般600(480)円、大高生400(320)円、中小生/65歳以上300(240)円 
( )内は20名以上の団体料金、障害者割引あり

開催概要

豊富な資料で日本のパブリック・アートの歴史を初めて紹介

戦後、街に潤いを与えるために始められた公共空間の野外彫刻設置事業は、時代の趨勢とともに大きく変貌を遂げました。パブリックアートは彫刻を空間に単に設置することから、今日では都市の再開発事業や文化施設の快適さを高めるための手段として用いられるようになりました。パブリックアートは私たちを取り巻く環境を豊かにし、社会全体に活気をもたらす重要な役割を担うようになったのです。近年、自治体や企業などの設置者は、パブリックアートを取り入れた公共事業や自然環境の再生を行い、また、作家と市民との綿密な関係を育む参加型の制作プロセスにも注目し、パブリックアートによる地域の活性化に期待を寄せています。
今回の展示では丹下健三の「広島平和記念公園」から、ゴミ処理場を再生したイサム・ノグチの「モエレ沼公園」、地滑り対策でもあるダニ・カラヴァンの最新の「室生山上公園芸術の森」などを重点プロジェクトとして取り上げます。併せて各地で行われた参加型のユニークなプロジェクトなども紹介します。
本展は戦後のパブリックアートの主要なプロジェクトを模型、図面、写真、映像などの豊富な資料によって検証し、これからのアートとまちづくりの理想的な関係を探ろうとするものです。

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