旧作から新作まで、写真家・宮本隆司の全貌を紹介する、国内初の展覧会
日比谷映画劇場の解体現場など、現代都市に出現した廃墟をテーマとした写真シリーズ《建築の黙示録》(1986年)により、1989年、第14回木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家・宮本隆司(1947~)。以後、急激に変貌していく都市の諸相を写し出した作品を精力的に発表。イタリアやドイツなどの国際展でも高い評価を受けています。
本展では、宮本隆司の20年を越える活動の全貌を、日本の美術館で初めて通覧します。初期作品から震災直後の神戸を撮影した巨大写真(ヴェネツィア・ビエンナーレ出品作・日本初展示)、《ピンホールの家》シリーズなど新作を含む約200点により、いま、最も注目されている写真家・宮本隆司のこれまでの軌跡と新たな展開をご紹介します。
本展では、宮本隆司の20年を越える活動の全貌を、日本の美術館で初めて通覧します。初期作品から震災直後の神戸を撮影した巨大写真(ヴェネツィア・ビエンナーレ出品作・日本初展示)、《ピンホールの家》シリーズなど新作を含む約200点により、いま、最も注目されている写真家・宮本隆司のこれまでの軌跡と新たな展開をご紹介します。