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みなさまこんにちは。世田谷美術館分館の清川泰次記念ギャラリーです。当館では、4月からインスタグラムを開設いたしました。展覧会情報はもちもん、モダンな建物や、お庭に咲く四季折々の花などの写真を通して、清川泰次記念ギャラリーの雰囲気をお伝えしています。セタビブログでもいくつか写真をご紹介いたします。看板と牡丹障子戸の影白壁と紫陽花 そして、今年の11月1日に、開館20周年を迎える当館。関連企画もただいま計画中です。清川泰次記念ギャラリーの20年の歩みを感じ、新たな時をみなさまとともに進み出せるような、節目の年にふさわしい企画にしたいと思っております。詳細はインスタグラムでもお知らせしますので、ぜひアカウントをフォローしてくださいね!清川泰次記念ギャラリーInstagramはこちら
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動画配信「世田美チャンネル」vol.12は、前回に引き続き、世田谷美術館分館の清川泰次記念ギャラリーをご紹介します。2回目は、現在開催中の展覧会「清川泰次 絵と言葉」をご紹介します。「清川泰次 絵と言葉」2020年6月2日(火)~10月4日(日) 清川泰次記念ギャラリー ホームページ※動画は音声に字幕も付けておりますので、どなたでもお楽しみいただけます。※照明の都合により画面が暗い場面もあります。あらかじめご了承ください。世田美チャンネル 清川泰次記念ギャラリー「清川泰次 絵と言葉」その2(約7分)→世田美チャンネルをYoutubeで見るデジタルコンテンツ「世田美チャンネル」にもどる→こちら
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動画配信「世田美チャンネル」vol.11は、世田谷美術館分館の清川泰次記念ギャラリーをご紹介します。1回目は、清川泰次さんのことと、清川泰次記念ギャラリーの建物をご紹介します。「清川泰次 絵と言葉」2020年6月2日(火)~10月4日(日) 清川泰次記念ギャラリー ホームページ※動画は音声に字幕も付けておりますので、どなたでもお楽しみいただけます。※照明の都合により画面が暗い場面もあります。あらかじめご了承ください。世田美チャンネル 清川泰次記念ギャラリー「清川泰次 絵と言葉」その1(約5分)→世田美チャンネルをYoutubeで見るデジタルコンテンツ「世田美チャンネル」にもどる→こちら
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みなさまこんにちは。世田谷美術館分館の清川泰次記念ギャラリーです。来る2019年5月、清川泰次(1919-2000)は生誕100年を迎えます。この節目の年にあわせて、清川の画業についてまとめた小冊子『清川泰次――人と作品』を作成いたしました。A5サイズ、全24ページで、作品のカラー図版、参考文献リストも掲載しており、清川作品に初めてふれる方にも、清川ファンの方にも、お楽しみいただける内容になっています。ここではその内容を少しご紹介します。******表紙と裏表紙を飾る作品は《アテネ》(1956年)。清川泰次が実際にギリシャを訪れた時の印象を元に描かれた作品です。東京オリンピックを来年に控えた2019年にふさわしいはじまりになっています!絵画Ⅰ 具象からの出発、そして抽象表現へ(1940年…こちらは、初期の頃の具象的な作品と、抽象表現へ移行した頃の作品です。右下の作品《マンダレー》(1956年)の色遣いの美しさは、当館の展示室の光の下で眺めると一番映える…といううわさです。絵画Ⅲ 色・線・形の構成(1990年以降)少し飛んで、最晩年の作品。色、線、形の構成による美を探求した表現が中心となっています。色面の美しさ、繰り返すパターン、形の面白さ、楽しんで制作している様子が伝わってきます。彫刻とデザイン『清川泰次記念ギャラリー所蔵作品選』には掲載されていない、ステンレスの彫刻作品や、生活デザインのグッズも紹介されています。清川宅では、自らデザインした食器やファブリックが、日常的に使われていたそうです。また、清川による、1950年代のアメリカを捉えた写真と、パリの藤田嗣治のアトリエを訪ねた際に撮影した写真も掲載されています。作品制作中の藤田を捉えたカラー写真は、大変めずらしいもののようです。*****ご紹介しました小冊子『清川泰次――人と作品』は、成城の清川泰次記念ギャラリーで、2019年度にⅠ期・Ⅱ期と開催される清川泰次の展覧会にご入場いただいた皆様に、無料で配布します。大正・昭和・平成と激しく移り変わる世の中にありながら、精力的に制作を続けた清川泰次の作品には、同じく大きな時代の変化に直面している現代の私たちにも響くものがあります。生誕100年のこの機会に、たくさんの方に清川泰次の作品世界にふれていただけますように。展示室にはお茶もご用意しています。どうぞお気軽に一息つきにいらっしゃってください。■展覧会のご案内■「清川泰次 具象から抽象へのあゆみ」【会期】 2019年4月2日(火)から2019年10月6日(日)まで【交通】小田急線「成城学園前駅」南口より徒歩3分http://www.kiyokawataiji-annex.jp/【学芸員によるギャラリートーク】 5月18日(土)11:00~8月24日(土)11:00~
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みなさまこんにちは。6月、清川泰次記念ギャラリーの庭では、紫陽花が見ごろを迎えています。今年は特に木々の成長が良く、数年前に清掃スタッフさんが挿し木してくださった駐車場側の植え込みの紫陽花も、待望の花をつけました。道路から見えるギャラリーの白壁と紫陽花のさわやかなコントラストに、思わず足を止めていらっしゃる方もちらほらお見かけします。当館にお越しの際は、ぜひ展覧会と庭の花もあわせてお楽しみください。清川泰次オリジナルデザインのハンカチをYシャツ型に折…ミュージアムショップではYシャツ型に折ったハンカチギフトをご用意いたしました。ダンディズム漂う清川泰次オリジナルデザインのハンカチは、ポケットチーフとしても映えます。父の日の贈り物にぜひどうぞ。■現在開催中の展覧会■「清川泰次 - 色と色のハーモニー」(開催中~2018年8月26日[日]まで)清川泰次の画業の変遷をたどる内容となっており、ご好評をいただいております。開館時間=10:00~18:00(最終入館は17:30)入館料=一般200円、高大生150円、小中生・65歳以上及び障害者の方100円(小中生は、土・日・祝休日、夏休み期間は無料)交通=小田急線「成城学園前駅」南口より徒歩3分http://www.kiyokawataiji-annex.jp/●学芸員によるスライドレクチャー 7月28日(土)11:00~
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早くも真夏を思わせる強い日ざしの日が多くなりました。清川泰次記念ギャラリーが迎える13回目の夏を想像しながら、今年も省エネ・涼感upのため、「グリーンカーテン」をつくります。土は、腐葉土をつくる所から始め、本格的。5/6にゴーヤの苗の植え付けをし、つるがネットに絡みつき始めました。涼やかで気持ちの良い眺めにほっと一息・・現在開催中の展覧会「清川泰次が写したパリ」展は、1954年、清川が35歳の時に訪れたパリで撮影した写真や、同時期に描かれた油彩画などを紹介しています。なかでも、戦後のパリに居を構えて活躍した画家・藤田嗣治(1886-1968)のアトリエを撮影したカラー写真は必見です。清川泰次は、フランスで、何を見て、何を写し取ろうとしたのか。彼の目線を通した、63年前のパリの様子をご堪能ください。■現在開催中の展覧会■「清川泰次が写したパリ」(開催中~2017年7月23日[日])開館時間=10:00~18:00(最終入館は17:30)入館料=一般200円、高大生150円、小中生・65歳以上及び障害者の方100円(小中生は、土・日・祝休日、夏休み期間は無料)交通=小田急線「成城学園前駅」南口より徒歩3分http://www.kiyokawataiji-annex.jp/
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2016年度、世田谷美術館分館・清川泰次記念ギャラリーでは、清川泰次(1919-2000)の1950年代から1980年代までの作品の変遷を辿りながら、近年あらたに収蔵した作品を3期に分けてご紹介しています。具象的なスタイルから出発した清川は、戦後間もない1951年の渡米を機に、本格的に抽象表現へと移行しました。Ⅰ期「地中海、アジアの旅から」では、アメリカ滞在後の帰途に訪れたエジプト、ギリシャ、ミャンマーなどから着想を得た作品群を旅行中の写真とともに、Ⅱ期「線と色の交錯」では、最初の渡米から1963年の再渡米までの間に制作された、色面と線が複雑に交錯する実験的な作品群をご紹介いたしました。今年度最後となるⅢ期「シンプルな世界へ」では、1963年の再渡米から1980年代に制作された作品群をご紹介しています。様々な色彩を使った表現から、徐々に限られた色彩と線で画面を構成するようになった彼の作品は、その後白を基調としたスタイルへと変化していきます。極めてシンプルに、選び抜かれた線と色は、純粋性が増して、みる者の想像力を膨らませます。初日となる12月17日(土)には、担当学芸員によるギャラリートークを開催いたしました。アトリエの床に残る絵の具のあとや学芸員の解説から、参加者は生前の清川の姿に思いを馳せているご様子。参加者のお声「スタッフの方々の接客、学芸員の説明、とても親切で丁寧でした。」洗練された独自の表現世界へと展開していく清川泰次の軌跡をぜひご覧ください。■現在開催中の展覧会■「清川泰次 - シンプルな世界へ」(2017年3月20日[月・祝]まで)交通=小田急線「成城学園前駅」南口より徒歩3分