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企画展(終了)
世田谷は日本のハリウッドだった! 世田谷区砧(現・成城)の東宝スタジオは、トーキー前夜の1932年に設立された写真化学研究所(通称P・C・L)に始まり、P・C・L映画製作所として本格的に映画作りを開始。1937年には写真化学研究所、P・C・L映画製作所、東宝映画配給、J・Oスタヂオの4社が合併し、東宝映画株式会社が誕生。1943年に東宝株式会社となります。そして、この創造の現場は“東宝砧撮影所”の呼び名で親しまれるようになりました。1971年には現在の東宝スタジオへと改称、近年では業界随一の最新設備に改築されました。本展では、1954年に公開された2本の代表作、「ゴジラ」と「七人の侍」に注目し、“特殊撮影”や“東京の時代劇”を生み出した映画美術の魅力を探ります。また、美術デザイナー、衣裳デザイナー、作曲家など、映画製作に携わった様々なクリエイターの仕事もご紹介します。
イベント(終了)
成城界隈を中心として、さまざまな東宝映画のロケ地をめぐります(スタジオ内の見学はありません)。※両日とも内容は同じです。
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「特撮」で街中に出現した巨大生物と一緒に写真を撮ろう!
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世田谷美術館で開催する「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」(2015年2月21日[土]~4月19日[日])のプレイベントとして、60年前に初公開された「ゴジラ」(60周年記念デジタルリマスター版)の特別試写会を開催します。11月3日は、60年前に初めて「ゴジラ」が上映された記念すべき日です。この11月3日の特別試写会に、抽選で80名様をご招待いたします。デジタルリマスター版は、画像も鮮明で、音質も最高の状態です。どうぞ、ご期待ください。会場は、東宝スタジオ内の試写室ですので、くれぐれもお間違いないようお気を付けください。
ミュージアムショップ
目次「あいさつにかえて」酒井忠康東宝の宣伝材料映画美術 久保一雄映画美術 中古智映画美術 松山崇映画美術 河東安英映画美術 村木与四郎映画美術 村木忍映画美術 阿久根巌映画美術 植田寛映画美術 竹中和雄美術考証 江崎孝坪衣装デザイン 柳生悦子特撮美術 井上泰幸映画監督 成瀬巳喜男映画監督 稲垣浩映画監督 山中貞雄映画監督 黒澤明映画監督 市川崑映画監督 岡本喜八「東宝スタジオ展の余白に―展覧会ノート」矢野進「世田谷のスタジオ変遷略図」編:世田谷美術館「東宝スタジオ展 略年譜」編:世田谷美術館東宝映画東京撮影所の鳥瞰図と施設の解説奥付編集:矢野進、橋本善八編集補助:新宮和聖、坂入友里恵(世田谷美術館)表紙デザイン:株式会社信藤三雄事務所デザイン・制作:川野直樹、森重智子、名塚雅絵(株式会社美術出版社)制作:株式会社美術出版社印刷:大日本印刷株式会社発行:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)Setagaya Art Museum ©2015
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ゲスト:ヨハン・ノルドストロム氏 (日本映画研究者)ナビゲータ:竹内まゆ(当館学芸員)開催中の展覧会「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」に関連して、日本映画研究者のヨハン・ノルドストロムさんにお越しいただきました。ヨハンさんはP.C.Lを中心に、初期日本映画の研究に取り組まれ、早稲田大学大学院 文学研究科の博士課程で博士号を取得されました。現在は明治学院大学に所属し、外国人特別研究員として研究活動に携わっておられます。映画祭のディレクターとしてもご活躍され、また、最近では東京国立近代美術館フィルムセンターとの共同の取り組みで、ニューヨーク近代美術館で上映される日本映画のプログラムのキュレーションを担当されています。今回はP.C.Lの映画の魅力や、本展のみどころなどについて、お話を伺いました。「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」は、4月19日まで開催しております。是非ご覧ください。※セタビPodcastingについて