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ミュージアムショップ

『東宝スタジオ展 映画=創造の現場』

[カタログ/2015年発行]

-開催概要から-

世田谷は日本のハリウッドだった!

世田谷区砧(現・成城)の東宝スタジオは、トーキー前夜の1932年に設立された写真化学研究所(通称P・C・L)に始まり、P・C・L映画製作所として本格的に映画作りを開始。1937年には写真化学研究所、P・C・L映画製作所、東宝映画配給、J・Oスタヂオの4社が合併し、東宝映画株式会社が誕生。1943年に東宝株式会社となります。そして、この創造の現場は“東宝砧撮影所”の呼び名で親しまれるようになりました。1971年には現在の東宝スタジオへと改称、近年では業界随一の最新設備に改築されました。本展では、1954年に公開された2本の代表作、「ゴジラ」と「七人の侍」に注目し、“特殊撮影”や“東京の時代劇”を生み出した映画美術の魅力を探ります。また、美術デザイナー、衣裳デザイナー、作曲家など、映画製作に携わった様々なクリエイターの仕事もご紹介します。

目次

「あいさつにかえて」酒井忠康

東宝の宣伝材料

映画美術 久保一雄

映画美術 中古智

映画美術 松山崇

映画美術 河東安英

映画美術 村木与四郎

映画美術 村木忍

映画美術 阿久根巌

映画美術 植田寛

映画美術 竹中和雄

美術考証 江崎孝坪

衣装デザイン 柳生悦子

特撮美術 井上泰幸

映画監督 成瀬巳喜男

映画監督 稲垣浩

映画監督 山中貞雄

映画監督 黒澤明

映画監督 市川崑

映画監督 岡本喜八

「東宝スタジオ展の余白に―展覧会ノート」矢野進

「世田谷のスタジオ変遷略図」編:世田谷美術館

「東宝スタジオ展 略年譜」編:世田谷美術館

東宝映画東京撮影所の鳥瞰図と施設の解説



奥付

編集:矢野進、橋本善八

編集補助:新宮和聖、坂入友里恵(世田谷美術館)

表紙デザイン:株式会社信藤三雄事務所

デザイン・制作:川野直樹、森重智子、名塚雅絵(株式会社美術出版社)

制作:株式会社美術出版社

印刷:大日本印刷株式会社

発行:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)

Setagaya Art Museum ©2015

2500円(税込)

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