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ミュージアム コレクション(終了)
日々めまぐるしく変化し、多面的な顔と複合的な要素を併せ持つ巨大都市、東京。人によって思い描くイメージもさまざまでしょう。本展は、「東京の街」を中心的なテーマに据えて形成されてきた世田谷美術館の写真コレクションにより、1930年代から2000年代にかけ、時間軸を越えてこの都市のすがたを展望するものです。時代の移り変わりとともに数々の事象を呑みこみ、変貌を遂げてきたその重層的なあらまし――9人の写真家の眼がとらえた、それぞれの「東京」をご鑑賞ください。出品作家:桑原甲子雄(1913-2007)、師岡宏次(1914-1991)、濱谷浩(1915-1999)、高梨豊(1935-)、荒木経惟(1940-)、平嶋彰彦(1946-)、宮本隆司(1947-)、勝又公仁彦(作家の希望により生年は非公表)、萱原里砂(1969-)*コーナー展示 濱田晋作、濱田友緒の陶芸作品を展示します。
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ゲスト:濱田友緒氏 (陶芸家・濱田庄司孫 公益財団法人濱田庄司記念益子参交考館 館長)ナビゲータ:村上由美(当館学芸員)開催中の企画展「没後40年 濱田庄司展 大阪市立東洋陶磁美術館堀尾幹雄コレクションを中心に」に関連して、濱田庄司の孫で陶芸家の濱田友緒氏のインタビューをお届けいたします。ごゆっくりお楽しみください。企画展「没後40年 濱田庄司展 大阪市立東洋陶磁美術館 堀尾幹雄コレクションを中心に」は、2018年8月26日(日)まで開催しています。また、2階展示室のミュージアム コレクションの小コーナーでは、濱田友緒氏の作品と友緒氏の父で濱田庄司の次男である濱田晋作氏の作品を紹介する「濱田窯の系譜―濱田晋作 濱田友緒展」を10月21日(日)まで開催し、「第2回濱田庄司登り窯復活プロジェクト」の記録映像もご紹介しています。この機会に是非ご覧ください。※セタビPodcastingについて
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世田谷美術館では毎年夏休みにはたくさんの子どものためのワークショップをおこなっています。今年の目玉はなんといってもこれ!「濱田庄司展」に関連したワークショップ「こども美術大学 ツチ・ノ・チカラ美術大学」。このワークショップは3日間かけて陶芸について鑑賞と体験でじっくり学ぶものです。1日目は展覧会の鑑賞と器の制作、2日目は焼きあがった器の鑑賞会と展示、3日目は親子で栃木県の益子を訪れ、濱田庄司さんの窯を、お孫さんであり、現在、濱田庄司記念益子参考館の館長である濱田友緒さんのご案内で見学します。まず陶芸って何?を体験してから、益子の登り窯や濱田庄司さんが使っていた土や釉薬を実際に見ることができます!益子の濱田窯 登り窯に使用する薪益子の濱田窯の登り窯また、ワークショップで制作した器は8月1日~26日の期間、「ツチ・ノ・チカラ」展として当館の2階のライブラリーの前のスペースに展示します。鑑賞、制作、遠足、展覧会!と4つ揃った滅多にない贅沢な企画ですが、初日が夏休み前ということもあってか、まだ席に余裕があります!是非、ご応募お待ちしています。