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これまでの企画展

終了

2015.09.19 - 11.15

生誕100年 写真家・濱谷浩
もし写真に言葉があるとしたら

開催概要

日本の現代写真史に深くその名を刻む写真家・濱谷浩(1915-1999)。15歳でカメラを手にして以来、生涯にわたり独自の写真哲学を築いてきたその作品は、対象に寄り添いつつも常に客観的態度に貫かれ、ときに鋭いメッセージを私たちに投げかけます。
本展は、濱谷の活動前半期にあたる1930年代から60年代の仕事に注目し、全5章の構成によって、その出発点から転換期までを辿るものです。早くから日本の風土に目を向け、民俗学的な視点から地方風俗を記録することに力を傾けた濱谷は、やがて社会的な使命感をもって、自らが対峙した現実を写真の力で伝えていくことに心血を注ぎます。その後、グローバルな活動を展開することとなる濱谷浩が、いかにしてその信念と姿勢を確立していったのか、ゆるぎない足跡を追います。

基本情報

会期:2015年9月19日[土]-11月15日[日]
休館日:毎週月曜日(ただし9月21日[月・祝]、10月12日[月・祝]は開館、9月24 日[木] 、10月13日[火]は休館)
開館時間:午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
会場:世田谷美術館 1階展示室
主催:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
後援:世田谷区、世田谷区教育委員会
協賛:キヤノンマーケティングジャパン株式会社、文化堂印刷株式会社、株式会社資生堂
助成:公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団
特別協力:濱谷浩写真資料館
企画協力:株式会社クレヴィス

観覧料

観覧料:一般:1,000(800)円、65歳以上:800(600)円、大高生:800(600)円、中小生:500(300)円
※( )内は20名以上の団体料金。
※一般の障害者の方は500円、大高中小生の障害者の方は無料、介助の方は1名につき1名までは無料。
※リピーター割引 会期中本展有料チケットの半券をご提示いただくと、2回目以降は団体料金にてご覧いただけます。

開催概要

日本の現代写真史に深くその名を刻む写真家・濱谷浩(1915-1999)。15歳でカメラを手にして以来、生涯にわたり独自の写真哲学を築いてきたその作品は、対象に寄り添いつつも常に客観的態度に貫かれ、ときに鋭いメッセージを私たちに投げかけます。
本展は、濱谷の活動前半期にあたる1930年代から60年代の仕事に注目し、全5章の構成によって、その出発点から転換期までを辿るものです。早くから日本の風土に目を向け、民俗学的な視点から地方風俗を記録することに力を傾けた濱谷は、やがて社会的な使命感をもって、自らが対峙した現実を写真の力で伝えていくことに心血を注ぎます。その後、グローバルな活動を展開することとなる濱谷浩が、いかにしてその信念と姿勢を確立していったのか、ゆるぎない足跡を追います。

会場風景

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