imgntv

ミュージアムショップ

『「チェコ・デザイン 100年の旅」展』

-開催概要から-

チェコ共和国と日本の関係は、オーストリア=ハンガリー帝国の一部であった時代から、二つの大戦を挟んで現在に至るまで意外に深いものがあります。後に初代大統領となったトマーシュ・G・マサリクがチェコスロヴァキアとして1918年に独立宣言をしてから、2018年で 100年となりました。本展は、アール・ヌーヴォーから、チェコ・キュビスム、アール・デコ、さらに現在に至るプロダクト・デザイン、玩具やアニメまでを含む、独立前夜からほぼ100年のデザイン約250点を、時代を追ってご紹介します。

目次

「チェコ・デザインの100年」ルツィエ・ヴルチコヴァー、マリアナ・クビシュトヴァー

「帰るべき場所 「チェコ・デザイン100年の旅」展開催にあたって」水沢勉



図版

第1章 1900年:アール・ヌーヴォー 生命力とかたち

第2章 1910-14年:チェコ・キュビスム 幾何学的形態からキュビスムへ

第3章 1920年代:アール・デコの時代

第4章 1930年代:シンプルなかたちと機能性

第5章 1940年代:有機的フォルムと天然素材

第6章 1950-60年代:日常生活と応用美術の解放

第7章 1970-80年代:生活水準の見直しからポストモダンへ

第8章 1990年代から現代まで:自由化と機能の再発見

第9章(テーマ展示1) チェコのおもちゃと子どものためのアート

第10章(テーマ展示2) チェコ・アニメーション



「チェコとキュビスム」遠藤望

作家略歴

チェコ・デザイン関連年譜

参考文献

作品リスト



奥付

執筆:ヘレナ・ケーニクスマルコヴァー(チェコ国立プラハ工芸美術館館長)、ルツィエ・ヴルチコヴァー(チェコ国立プラハ工芸美術館学芸員)、マリアナ・クビシュトヴァー(チェコ国立プラハ工芸美術館学芸員)、水沢勉(神奈川県立近代美術館館長)、遠藤望(世田谷美術館学芸員)

翻訳(チェコ語):安部賢一、宮崎敦史、槇敦子

翻訳(英語):ヴラジミーラ・シェフランカ、山本仁志、赤井駒子

編集:清水真砂(世田谷美術館学芸員)、遠藤望(世田谷美術館学芸員)、樋口茉呂奈(世田谷美術館学芸員)、槇敦子、柴田勢津子(株式会社イデッフ)

編集協力:小幡早苗(岡崎市美術博物館学芸員)、鏡味千佳(岡崎市美術博物館学芸)、稲塚展子(富山県美術館学芸員)、湯佐明子(富山県美術館学芸員)、梅原比呂子

アートディレクション:柿木原政広(株式会社10)

デザイン(表紙、章扉、章解説):西川友美(株式会社10)

制作協力:美術出版社 デザインセンター

印刷:株式会社サンニチ印刷

発行:チェコ国立プラハ工芸美術館©2019、株式会社イデッフ©2019

2200円(税込)

キーワードで探す:

通信販売について

ミュージアムショップでは「購入する」ボタンが表示されている商品について通信販売をご利用いただけます。
下記の注意事項を確認のうえご利用くださいますよう予めお願い申しあげます。

  • 購入をご希望の方は商品詳細ページの「購入する」ボタンからご注文をいただけます。
  • 支払い方法は代金引換えサービスのみのご利用となります。
  • 各商品によって重さ・大きさが異なるため、一度送料を確認させて頂きます。在庫及び、送料・手数料を合計したお支払金額を記載した確認メールをお送りいたします。