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企画展(終了)
「叫び」で有名なノルウェーの画家、エドヴァルド・ムンク。日本でも過去繰り返し紹介され、馴染み深い作家ですが、近年特にその生きた時代との関連が盛んに研究されてきています。本展はその成果の一つであるムンク芸術と写真との関わりを軸に、この巨匠の創作の原点に新たな光を当てます。当時の写真資料やムンクが撮影した実験的写真に、日本初公開の初期の肖像画や「思春期」などの代表作、その製作過程を伺い知ることができる素描、版画などを加え、初期から晩年にいたる総計約280点によって、ムンク芸術の全貌をご紹介致します。
刊行物
目次「エドヴァルド・ムンクと写真」アルネ・エッグム「エドヴァルド・ムンク―ボヘミアン的な自我と「世紀末(Fin de Sieclé)における苦痛のメタファー」パトリシア・G.バーマン「変転するイメージ―日本人によるムンク像」遠藤望カタログCatalogue第I部 1880-1890s第II部 1890-1910s第III部 1920-1930s第IV部 1940-1944資料年譜参考文献出品リスト奥付編集:世田谷美術館(遠藤望、笠松佐和子、木村祐子)翻訳:スタン・アンダーソン、笠松佐和子、鍜治口恵、木村祐子デザイン:桑畑吉伸制作:コギト発行:世田谷美術館、NHK、NHKプロモーション©1997世田谷美術館、NHK、NHKプロモーション