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向井潤吉アトリエ館 展覧会
雄大な自然の中に佇む民家の作品の多い向井ですが、広い草原や岸壁、寂し気な畦道といった一見何の変哲もない場所も描いています。民家を探し求める旅の途中で、そんな風景の何かが向井の心をとらえたのでしょう。民家を描いた作品とともに、そんな何気ない「名もない風景」を織り交ぜながらご紹介します。
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
草屋根民家のたたずむ姿に美を見出し、これを描くことに後半生をささげた向井潤吉(1901-1995)。本展では、向井がとらえた各地の特徴的な民家の姿とともに、旅先で向井が目を向けた、奈良の古道や和歌山の梅林などの、美しい自然の景色を織り交ぜてご紹介します。