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企画展(終了)
日々の暮らしで使われていた手仕事の品の「美」に注目した思想家・柳宗悦(1889-1961)は、無名の職人たちによる民衆的工藝を「民藝」と呼びました。本展は、美しい民藝の品々を「衣・食・住」のテーマに沿って展示するほか、今も続く民藝の産地を訪ね、その作り手と、受け継がれている手仕事を紹介します。さらには現代のライフスタイルにおける民藝まで視野を広げ、その拡がりと現在、これからを展望します。
イベント(終了)
鳥越竹細工作家の柴田恵氏による制作の実演。トークもまじえ、産地の現在をめぐる状況について伺います。
イベント(終了)
現在の民藝ブームをリードするテリー・エリスと北村恵子。本展監修協力者である濱田琢司氏が、民藝の系譜における二人の位置づけ等をお話するほか、現代の民藝についてクロストークします。
イベント(終了)
本展監修者である森谷美保氏に、柳宗悦が説いた民藝の思想をはじめ、民藝運動で柳や同人たちが着目した暮らしのなかの美への眼差しなど、出品作にまつわるエピソードや解説を軸としてお話しいただきます。
イベント(終了)
1954年、柳宗悦やバーナード・リーチらが大分県日田市のやきものの里、小鹿田を訪れた時の記録映像と2015年にその映像に写る当時17歳だった故・坂本茂木氏(2023年没)の解説を収録して加えた「ONDA 1954」。茂木少年が父となり、その息子・工へとへ作り方を伝える1976年の映像「POTTERS AT WORK」。そして現在、工の息子・創へと続く小鹿田焼の今を紹介します。また、今回初公開となる画家・浦上正則(1918-2004)による1954年のリーチ来訪時の様子を描写したスケッチの画像もご紹介します。●映像提供:民藝フィルムアーカイブ晩年のリーチから日本全国各地の民藝産地のフィルムを譲り受けたカナダの映像作家マーティ・グロス氏によるデジタルアーカイブ化を行うプロジェクト
イベント(終了)
2004年から企画展開催期間中の毎週土曜日に開催してきた名物イベント「100円ワークショップ」。小さいお子様から大人の方まで、どなたでもその場で気軽にご参加いただけ、その時に開催中の展覧会に関連した満足度の高い創作体験ができる人気講座です。今回は「民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある」展にちなみ、紙を折って染めて、美しい模様のじゃばら式ノートを作ります。企画・運営:世田谷美術館鑑賞リーダー(美術館ボランティア)●100円ワークショップについて 詳しくはこちらをご覧ください
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2004年から企画展開催期間中の毎週土曜日に開催してきた名物イベント100円ワークショップ。現在は「民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある」(2024年4月24日-6月30日)に合わせ、「折り染めで作るじゃばらノート」を開催しています。じつはこの100円ワークショップ、なんと今回のワークショップで100種類目を迎えます!現在の100円ワークショップではこれを記念し、ワークショップ参加者100人目の方、200人目の方といった具合に100人ごとにプレゼントをお渡ししています。内容は年間のすべての展覧会とその展覧会関連の100円ワークショップのセット券(ペア)。100円ワークショップは展覧会ごとに毎回新しい内容のものを美術館職員と美術館ボランティアが一緒に考えています。これまでも多くのお客様にご参加いただいてきましたが、ワークショップの内容が展覧会と連動していることはあまり意識されていないお客様も多かったようです。そのため、今回のプレゼントは展覧会を観たあとに展覧会ごとの100円ワークショップも堪能できる、この2点をセットとしました。5月11日のワークショップの時点で、すでに300人目のお客様までプレゼントをお渡しできました。100人目のお客さま 作った作品と一緒に200人目のお客さま プレゼントした年間ペアチケット…300人目のお客さま 作った作品と一緒にぜひ100円ワークショップ100種記念ワークショップ「折り染めで作るじゃばらノート」にお越しください!開催は6月29日(土)までの毎週土曜日13時から15時、地下創作室ABでお待ちしています。
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民藝の器で味わうスイーツが数量限定で登場します!世田谷美術館の併設レストラン「ル・ジャルダン」では4月24日(水)~6月30日(日)の期間、「民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある」展とコラボレーションし、「民藝展スペシャルコラボデザート」(1日限定10食)をご提供します。デザートの器を手がけたのは、民藝運動に深く関わった濱田庄司の志を受け継ぐ濱田窯。MOGI Folk Art からのヒントを得て、濱田友緒が本展のために特別にデザインしました。デザートは器を介して、和と洋の調和を図った特別なパルフェをご準備しました。和をイメージした白玉やあずき、季節のフルーツのムースやゼリー、2 種のスポンジ生地を使用した 8 層仕立ての豪華なパルフェです。インパクトのあるトッピングはなんといちご飴。どこか懐かしい、特別な大人のパルフェをお楽しみください。※写真はすべてイメージですご紹介したコラボメニューは展覧会会期中、コーヒー又は紅茶付きで2,500 円(税込)となります。※1日限定10食、無くなり次第、終了●レストラン「ル・ジャルダン」提供時間:12:00~16:00定 休 日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日が休業となります)営業時間:ランチタイム 11:00~15:00、ティータイム 15:30~18:00(Lo.17:00)、ディナータイム 17:00~※ディナータイムは要予約※ただし5/7~6/30は、ランチタイム11:00~14:00、ティータイム 14:30~18:00(Lo.17:00)、ディナータイム 17:00~※ディナータイムは要予約レストランwebサイトはこちら
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「民藝(みんげい)ガイド 5つの産地(さんち)から」「民藝(みんげい)」は今もいろいろな場所で作り出されています。大分県の小鹿田焼(おんたやき)、兵庫県の丹波布(たんばぬの)、岩手県の鳥越竹細工(とりごえたけざいく)、富山県の八尾和紙(やつおわし)、岡山県の倉敷(くらしき)ガラス。それぞれの作り方や現在の作り手のことば、産地で働く人々の“いま”を紹介します。※このガイドは、展覧会の第Ⅲ章-2「民藝の産地―作り手といま」で取り上げる5つの産地を紹介するものです。※世田谷区の小学4~6年生および中学生を対象に配布したガイドのPDF版がダウンロードできます。ぜひご利用ください。ダウンロードはこちら[PDF]
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“世田美と森美でW民藝展” Instagramキャンペーン「民藝MINGEI―美は暮らしのなかにある」と同日の4月24日(水)に森美術館で開幕する「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」。「民藝」を冠した両展覧会の開催を記念して、“世田美と森美でWダブル民藝展” Instagramキャンペーンを実施いたします。 二つの展覧会を巡り、それぞれの好きな作品、見どころなどの感想をInstagramで「#世田美と森美でW民藝展」をつけてご投稿ください。投稿いただいた方から抽選で5名様に両展覧会のグッズを差し上げます。 ●キャンペーン期間:2024年4月24日(水)~6月30日(日)※当選者にはキャンペーン終了後、「民藝 MINGEI」展公式アカウントまたは森美術館公式アカウントよりDMにてご連絡させていただきます。森美術館「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」会期:2024年4月24日(水)~9月1日(日)展覧会の情報はこちら
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「サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品」の半券提示で当日券が100円割引に!本展会期中、世田谷美術館窓口で当日券をご購入される際、サントリー美術館で開催の「サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品」の半券をご提示いただくと100円引きでご鑑賞いただけます。また、本展のオンラインチケット(画面・印刷)の提示または購入確認メールの提示、セブンチケット・窓口チケットの提示で「サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品」が100円割引(一般:1,500円→1,400円、大学・高校生:1,000円→900円、中学生以下無料)でご鑑賞いただけます。(割引は受付での当日券ご購入時のみ)※受付での当日券ご購入時に受付にご提示ください。購入後の割引はできません。※割引は本人のみ。※他の割引との併用不可。サントリー美術館「サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品」会期:2024年4月17日(水)~6月16日(日)展覧会情報はこちら
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「きもの」を着て、美術館に行こう!きもの姿でご来場いただくと当日券が100円割引に!【きもの割】本展には、細やかな刺し子が施された江戸時代の稽古着や尾張有松・鳴海絞りの浴衣、沖縄の紅型や芭蕉布など、各地の風土や自然、気候を素材や模様に美しく取り入れた、数々のきものが展示されます。そこで、展覧会会期中、きものを着用して来場し、世田谷美術館窓口で当日券をご購入されると100円引きになる「きもの割」を実施します。ぜひ、日本ならではの美をまとい、「民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある」をご鑑賞ください。※世田谷美術館窓口、本展会期中のみご利用可能。オンラインチケットやセブンチケットは対象外です※購入済みチケットをさかのぼって割引することはできません※着用されているご本人様に限ります※他の割引との併用不可