2021.10.12
「夢の解剖―猩々乱」関連トーク
イタリアの芸術伝統と能における「光」―演出指南書『コーラス、間奏曲、木霊、そして影を表す方法について』(1598年)を導きに ※会場=イタリア文化会館
「夢の解剖―猩々乱」関連トーク
イタリアの芸術伝統と能における「光」―演出指南書『コーラス、間奏曲、木霊、そして影を表す方法について』(1598年)を導きに ※会場=イタリア文化会館
左:ルカ・ヴェジェッティ(撮影:堀哲平) 右:大倉源次郎
イタリアの舞台芸術や美術の伝統に根ざした美意識をもちながら、日本の能に深く関心を寄せ、すぐれた能楽師たちからも学んできた演出家・振付家のルカ・ヴェジェッティ。そんな彼の眼には、能のなかに日本文化独自の「内的な光」が見える、と言います。
サブタイトルにあるのは、16世紀イタリアで書かれた演出指南書のタイトル。そこにちりばめられた魅力的なキーワードを手がかりに、トークではヴェジェッティと、彼が演出した世田谷美術館での「夢の解剖――猩々乱」に出演した人間国宝の小鼓方・大倉源次郎が登壇。公演の感想を交えつつ、演劇的空間と「光」をめぐって、イタリアと日本のふたりの芸術家が語りあいます。逐次通訳付きです。
※新型コロナウィルス感染症拡大により、公演中止・延期の可能性があります。
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出演
出演:
ルカ・ヴェジェッティ(演出家、振付家)
大倉源次郎(能楽小鼓方大倉流十六世宗家)
※逐次通訳付
司会:
塚田美紀(世田谷美術館学芸員)
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日時
2021年10月12日(火)18時30分~20時
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申込方法
予約方法は決まり次第イタリア文化会館のウェブサイトに 掲載します。
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会場
イタリア文化会館アニェッリホール
※世田谷美術館での開催ではございません。
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定員
170名
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参加費
無料
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その他
主催=イタリア文化会館、世田谷美術館
問合せ=イタリア文化会館
(〒102-0074 東京都千代田区九段南2-1-30 email: eventi.iictokyo@esteri.it)