2018.08.08
ミュージアム・セッション2018
トーク「美術をさわって見るには―世田谷美術館のための触図ができるまで」
ミュージアム・セッション2018
トーク「美術をさわって見るには―世田谷美術館のための触図ができるまで」

「触図」アンリ・ルソー《フリュマンス・ビッシュの肖像》
「ミュージアム・セッション」は、2006年より「視覚障害者の美術鑑賞」をテーマに、海外の先進的な取り組みを地道に紹介してきたレクチャーシリーズ。豊富な事例から学びつつ、このたび当館ではアンリ・ルソー《フリュマンス・ビッシュの肖像》など、3点の絵画作品を「触図」にしました。
実際に制作にあたったのは、香川県立盲学校でユニークな美術鑑賞の実践を重ねた栗田晃宜(くりた・あきよし)さん。このトークでは、盲学校での実践、それを支えた考え方について伺ってから、当館の触図制作のプロセスをお話しいただきます。
チラシPDF
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出演
栗田晃宜(元香川県立盲学校教諭)、聞き手:塚田美紀(当館学芸員)
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日時
2018年8月8日(水)14:00~16:00(受付開始13:00、開場13:30)
8月8日(水)午後2時より予定通り開催いたします。
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会場
講堂
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定員
当日先着140名
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参加費
700円(障害者とその介助者は無料)
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その他
主催:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
協力:特定NPO法人視覚障害者芸術活動推進委員会、ギャラリーTOM