2016.08.03
締切り
ました
ミュージアム・セッション2016
講演「紙との対話―触察本ができるまで」
ミュージアム・セッション2016
講演「紙との対話―触察本ができるまで」
「視覚障害者の美術鑑賞」という切り口から、美術を「見る」ときの常識を問い直し、多様な人々と美術を分かち合うヒントを得るための、夏のレクチャーシリーズ。今年は、イタリアで美術書・歴史書のほか、視覚障害者のための上質な触察本を出版しているシルヴィオ・ザモラーニさんをお招きします。少年時代にエジプトから移民としてイタリアに渡り、言葉や文化の壁に苦しんだザモラーニさん。その体験が、視覚障害者と晴眼者のコミュニケーションをひらく仕事の原点になっています。約20年にわたる先駆的なお仕事の詳細と、それを支える信念を語っていただきます。
チラシPDF
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出演
シルヴィオ・ザモラーニ(シルヴィオ・ザモラーニ社)
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日時
2016年8月3日(水)14:00~16:00(受付13:00、開場13:30)
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会場
講堂
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定員
140名(当日先着順)
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参加費
700円(障害者とその介助者は無料)
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その他
逐次通訳付き