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カテゴリー:華麗なるジャポニスム展
「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」もいよいよ9月15日で終了致します。展覧会はもちろん、関連企画にもたくさんの方々にご参加頂きました。
100円ワークショップ「ウチワ・des・ジャポネズリー」も、13日(土)に無事最終回を迎えました。
幅広い年代の方に楽しんで頂き、なんと最終回には累計1000人を突破する来場者数となりました!
この100円ワークショップは、当美術館のボランティアのみなさんと一緒に企画し、運営が行われています。
会場となっていた地下の創作室は、いつもたくさんのお客様とボランティアで活気と熱気が溢れていました。
最終回を終えて名残惜しい部分もありますが、次回の展覧会でも100円ワークショップは毎週土曜日に開催致します。内容はお楽しみに。。。
8月30日(土)に開催した「ナイトツアー2014 《ラ・ジャポネーズ》の謎を解け!」では、小学4年生から中学生までの子どもたちが閉館後の美術館を訪れました。
謎を解き明かしながら、講堂で絵を描いたり、静まり返った展示会場やバックヤードを探検する非日常な体験。きっと夏休み最後の思い出となったでしょう。
今後も、当館では展覧会に関連する様々な企画を展開していきます。
ぜひご注目ください。
8月22日、「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」10万人目のお客様が来場くださいました。
10万人目のお客様は、国分寺市にお住まいの古屋智子様です。うだるような暑さのなか、世田谷区に住んでいる小学校5年生と2年生のお孫さん二人を連れて美術館へ来てくださいました。古屋さんご自身は、美術館へはよく訪れるそうですが、お孫さんと一緒に美術館へ来るのは初めてとのこと。今日は、夏休み中のお孫さんに、少しでも美術に興味を持ってもらえればと二人を誘って、いらしてくださいました。古屋様には、記念品として、展覧会図録と、額入りのモネ作《ラ・ジャポネーズ》の3D絵葉書などを差し上げました。
ジャポニスム展の会期も残り1ヶ月をきりました。8月後半、まだまだ暑さが厳しいですが、そんな暑いなかをお越しのお客様は、美術館の入口の欅の木陰で一息つかれてはいかがでしょう。エントランスの広場では、お昼頃からレストランの出店が、、氷の冷たい食感が爽やかなクランベリーのグラニータ(クランベリーはボストンの特産物だとか)や、冷えたベルギービールの生などを御用意してお待ちしています。(雨天の場合は中止)
すぐに冷房のきいた館内に入るのもよいのですが、少し、木陰でクールダウンしてからゆっくり鑑賞を楽しんでいただくのもよいかもしれません。
いよいよ夏本番!砧公園入口のシマサルスベリも白い花を咲かせています。
さて、当館では開催中の「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」の関連企画、100円で楽しめるワークショップ第2弾が始まりました!
「《ラ・ジャポネーズ》でハイ ポーズ!」という名前のこのワークショップでは、本展出品作のクロード・モネ作《ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ)》のカミーユの着物を再現した打掛を羽織って写真撮影することができます。
8月に入り、いよいよ夏も本番ですね。
世田谷美術館では「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」がスタートして約1か月が経ち、週末の美術館内は大変賑わっています。
そんな週末、展覧会と連動した「100円ワークショップ」を2本立てで実施します。
一つは既に好評開催中の「ウチワ・des・ジャポネズリー」。
6月28日(日)より「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム」展が始まりました。
オープン前日の報道内覧会では、今回の注目作品クロード・モネ作《ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ)》(1876年制作)を一年以上かけて修復を行ったボストン美術館 西洋絵画修復室の修復師アイリーン・コネファル氏が、作品を前に、今回の修復の要点を解説くださいました。(詳しい内容は展覧会初日の講演会でお話しいただきました。)
お待ちかねのみなさま、当館では6月28日(土)からいよいよ「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」が始まります!会場設営も大詰めとなり、みなさまをお迎えする最終的な準備を整えているところです。
「華麗なる」と題する通り、ボストン美術館からやってきた約150点は豪華で見応えのある作品ばかり。約1年間の修復を経て世界初公開となる《ラ・ジャポネーズ》を楽しみにしてくださっている方も多いかと思いますが、それ以外にもみどころは盛りだくさんです!
展示室の様子は実際にご覧になる際のお楽しみにしていただくとして、ここでは展示室入口の様子を少しだけお見せしますね。
世田谷美術館では6月8日までの展覧会「桑原甲子雄の写真 トーキョー・スケッチ60年」が無事に会期を終了いたしました。多くのみなさまにご来場いただき、どうもありがとうございました。
さてさて、28日からは当館での久しぶりの1、2階の展示室を使っての大型展となる「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」がいよいよ幕開けとなります!オープンに向け、準備は本格化しつつありますが、当館セタビカフェでもみなさまをお迎えする準備を整えているところです。
開催に先立ち、会期中にセタビカフェで販売する、ボストンにちなんだ地ビールとアメリカンフードの限定コラボメニューをお披露目したいと思います!
6月28日(土)から9月15日(月・祝)まで開催する「ボストン美術館―華麗なるジャポニスム展」の記者発表会が3月20日に日本外国特派員協会(通称プレスクラブ)で行われました。
本展覧会の注目作品は、やはりクロード・モネの初期の代表作《ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ)》1876年です。額装すると約3メートル近くになる巨大な本作品は、約一年間をかけて本格的に修復が行なわれ、この度の展覧会で世界に先がけ、世田谷美術館を皮切りに、京都市美術館、名古屋ボストン美術館で展示されることになります。
記者発表会では、《ラ・ジャポネーズ》の修復報告の映像が流れ、今回の修復のポイントや、修復によって解明されたモネの試行錯誤の様子などが紹介されました。そして、何といっても本記者発表で皆さんの目をくぎ付けにしたのが、展覧会のキャンペーンのために、主催者側が作品のイメージを参考に制作した《ラ・ジャポネーズ》のモデル(モネの夫人)が着用している打掛を再現した衣裳でした。金糸などの豪華な刺繍で埋め尽くされた華やかな打掛を、今回の展覧会の関連企画で関わっていただく昭和女子大学の学生さんが、モデルとなって絵の女性と同じポーズをとり、お披露目してくださいました。モネの絵に描かれた厚みのある刺繍も見事に再現され、まるでモネの絵から飛び出したようでした。モネもきっとこのような異国趣味溢れる立体的で絢爛豪華な打掛を目前にして、いかにこれを平面の絵の中で表現するか、興奮と苦心を重ねたのではないでしょうか?
ぜひ、6月28日からの展覧会でモネの絵の迫力を間近に味わっていただければ幸いです。
この打掛は、8月中の毎週金曜日に開催される関連企画<100円ワークショップ>「ラ・ジャポネーズでハイ!ポーズ」で、実際に羽織っていただき記念写真を撮ることができます。
そして、いち早くこの再現打掛をご覧になりたい方は、砧公園の桜の開花にあわせて、3月28日(金)~4月6日(日)まで、当館のエントランスホールにて、お披露目展示を行いますので、ぜひお出かけください。《ラ・ジャポネーズ》の修復報告の映像もご覧いただけます。