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カテゴリー:向井潤吉アトリエ館


世田谷ボロ市帰りに向井潤吉アトリエ館へ


新年あけましておめでとうございます。


1月15、16日には世田谷1丁目の通称「ボロ市通り」にて、毎年恒例の「世田谷ボロ市」が開催されます。

400年以上の歴史を持ち、露店700店ほどが軒を連ね、数十万人の人出となるそうです。

今年は東日本大震災の被災地、福島、宮城、岩手3県の復興支援物産展も同時開催とのこと。


この「世田谷ボロ市」会場から当館までは徒歩約20分です。

ボロ市の人混みと活気のあとに、美術館でほっとひと息つかれるのはいかがでしょうか。


向井潤吉 異国の空の下で


天高く馬肥ゆる秋。向井潤吉アトリエ館では、秋空のもと、「向井潤吉 異国の空の下で」展を開催しております。「民家の画家」として知られる向井ですが、戦前に滞欧した際には、日中はルーヴル美術館で古典作品の摸写を重ね、夜は摸写の虜になるのを恐れるように、フォーヴィズム風の自由な創作に励みました。さらに、戦後には1950年代にヨーロッパ、1960年代に中国を訪れ、本展出品作のような民家とは趣の異なる作品をのこしました。


向井潤吉 民家十二ヵ月


長い梅雨が終わりを迎え、これから夏が本格的にやってくるというのに、最近のうだるようなこの暑さに早くも音を上げております。

先週はお天気の変化が激しい日が続きましたが、皆さま体調など崩されていらっしゃいませんか。


現在向井潤吉アトリエ館では、「民家十二ヵ月」と題して1階展示室と土蔵では四季を感じられる油彩作品を、2階展示室では向井がかつて出版した版画集『民家十二ヵ月集』を初公開しております。


向井潤吉と四季 冬


師走を迎えて気忙しさが増す今日この頃です。気がつけば今年のカレンダーも残すところあと1枚。おかげさまで昨年、2013年の向井潤吉アトリエ館のオリジナルカレンダーは、年内で完売してしまいました。ただいま展示替え中につき、休館させていただいておりますが、今年はお早めにお買い求めいただければ幸いです。


「向井潤吉アトリエ館2014オリジナルカレンダー」販売始まりました


秋空涼やかな絶好の行楽シーズンを迎えました。

向井潤吉アトリエ館でも実りの秋を迎え、時折聞こえてくる…コト、…コト、というクヌギやコナラのドングリの落ちる音に、秋の深まりを実感しています。

 


向井潤吉と四季 秋


7月10日に開館20年を迎えた向井潤吉アトリエ館です。

第1期展「向井潤吉と四季 春/夏」には多くのお客さまにご来館いただきありがとうございました。20周年記念の作品の人気投票には1500人を超えるお客様がご参加くださり、それぞれのお客様の作品への熱いコメントに、ときには涙が出そうになり、あらためて向井潤吉作品の持っている力と一人一人のお客様との結びつきの強さを感じました。得票第1位の作品は秋に販売開始予定の「向井潤吉アトリエ館オリジナルカレンダー2014」の表紙を飾りますのでどうぞお楽しみに。また、投票結果については12月からの第3期展にて発表いたします。


向井潤吉アトリエ館と七夕


もうすぐ、彦星と織姫が出会う七夕の日ですね。

向井潤吉アトリエ館では、ただいま、恒例の七夕飾りを行っています。

毎年、春になるとアトリエ館の庭では、可愛らしい筍が地面から顔をのぞかせますが、実は今年の笹は、去年の筍が立派に成長したものなのです。折り紙で作った色とりどりの飾りは、どこか向井の作品にも通じる郷愁を誘います。


ご来館いただいた方には、短冊に願い事を書いて吊るしていただいています。

この七夕飾りは、7月7日が終わっても、7月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝)の観覧無料のときまで、軒下の玄関に飾っておく予定です。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。


向井潤吉と四季 春/夏


芒種も過ぎて、雨後の青葉がひときわ色濃くなってまいりました。梅雨入りして足元の悪い日が続くと外出を控えたくなりますが、現場主義の向井潤吉は、雨の日にもイーゼルを立ててキャンバスに向かっていました。そんなわけで、向井の作品には雨をモチーフにした作品が少なくありません。終戦後、初めて向井が民家を描いた作品も《雨》(個人蔵)でした。


現在開催中の「向井潤吉と四季 春/夏」展でも、雨を描いた魅力的な作品が皆さんのお越しをお待ちしています。はじめにご紹介するのは、玄関を入ってすぐの展示室に飾られている《微雨》。しとやかに降る雨が木曽路を濡らし、低い雨雲の漂う山並みが旅情を掻き立てます。


東北から移築した土蔵展示室1階には、《雨後楢下宿》。雨上がりとはいえ、街道を行きかう人々の中にはまだ傘をさす姿も見られます。土蔵展示室の2階には、今年のカレンダーの表紙を飾った《雨後千曲川》。雨に濡れた草木から立ち上る匂いまでも、こちらに伝わってくるかのような作品です。


さて、カレンダーの表紙と言えば、向井潤吉アトリエ館では20周年を記念して、来年のカレンダーの表紙を皆さんの人気投票で選ぶ企画を実施しています。投票用紙は館内で配布しているほか、FAX、メール、郵送でも受付けております。詳しくは当館ホームページの「20周年記念サイト」でご確認下さい。

http://www.mukaijunkichi-annex.jp/20th_index.htm


表紙候補作品のほとんどは絵葉書に商品化され、ミュージアムショップでお買い求めいただけます。この機会に、値下げしてお求めやくなった水彩額絵(各200円)とあわせてご購入いただくのもお勧めです。


最後に、「向井潤吉と四季 春/夏」展のもうひとつの見どころを。それは、母屋2階展示室の壁一面を飾る水彩作品郡です。作品名には浅春、早春、晩春、晩夏……といった春から夏にかけての季節を表す様々な言葉が並んでいます。


7月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝)には、開館20周年を記念して3日間の無料観覧日も設けております。第1期展終了後は、8月から第2期展の「秋」、12月から第3期展の「冬」と続きます。巡る季節に思いを馳せつつ、今年度は一年を通じて向井の描いた日本の四季をお楽しみください。皆様のご来館を心よりお待ちしております。


The anniversary year 2013


2013年もひと月が過ぎ、旧正月でのご挨拶になりますが、今年最初の向井潤吉アトリエ館担当ブログです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


昨年秋からの〈向井潤吉アトリエ館オリジナルカレンダー2013〉の販売は、おかげさまでご好評いただき、年明けを待たずに完売いたしました。多くのお客様に店頭および通信販売にてご購入いただき、ありがとうございました。使い勝手はいかがでしょうか。ご意見・ご感想などございましたら、ぜひお聞かせいただけたらと思います。


また、年が明けてからも多くのお客様からお問い合わせをいただき、なかには「2012年の向井館のカレンダーに、ほかのカレンダーの日付を貼り付けて今年は我慢しよう」とおっしゃるお客さまもいらして、完売をお伝えするのは心苦しく、楽しみになさっていらしたのに、ご入手の叶わなかったお客様には申し訳ございませんでした。

ご希望のお客様にはカレンダー販売のご案内を毎年秋に郵便にてお送りしておりますので、ご希望のお客様は、お手数ですが、ご住所等を向井潤吉アトリエ館までお知らせください。


現在の当館の展示「向井潤吉とふるさと・京都」は、京都市主催の京都創生PR事業「京あるきin 東京2013」協賛プログラムとなっております。館内でも配布しているパンフレットをお持ちいただくと、向井潤吉のポストカードをプレゼント、またスタンプラリーにも参加しております。スタンプラリー参加事業のイベント、団体などでスタンプを3つ集めていただくと、先着500名様にはプレゼントが、さらに宿泊券などのスペシャルプレゼントがもらえるチャンスもあります。


さて、向井潤吉アトリエ館は今年開館20周年を迎えます。

世田谷の文化の発展を望まれ、世田谷美術館の開館にも多大のご尽力のあった向井潤吉画伯とご家族のご自宅兼アトリエを、美術館として改装の上、何百もの作品とともにご寄贈いただき、1993年7月10日に向井潤吉アトリエ館が誕生して20年。いわば「成人式」を迎えることとなりました。現在、20周年記念特設サイト、無料開館日、イベント、特別展示などを企画、準備中です。具体的な記念企画につきましては、当館HPにて4月2日より随時発表していく予定です。


「そういえば何年も前に行ったなあ」というお客様も、久しぶりにアトリエ館にいらしてみてはいかがでしょうか。職員一同ご来館を心よりお待ちしております。


向井潤吉とふるさと・京都


毎年正月が近くなると、無性に、京、奈良の空と風土が恋しくなって出かけてゆく。観光客はいないし、もし出会ってもやはり静かさを愛する人たちばかりで、大原の里も、鞍馬の門前も、嵯峨の竹藪も、おだやかな冬空に淡い紅葉の色を滲じませて、そのままじっとすわりこんでみたいような魅力を感じる。



これは、向井潤吉(1901-1995)の言葉です。京都市下京区生まれの向井にとって、「そうだ 京都、行こう」と思い立つのは、ちょうど今の時期だったようです。


紅葉でにぎわう季節を終えて一息ついた京都は、冴えわたる空気の中で別の美しさを見せます。静けさを好んだ向井は、冬の京都、それも街中ではなく山間部の民家を主に描いた油彩画を138点残しています。 京都の伝統的な建物といえば町家が有名ですが、周辺の農村地帯には、この地方独特の伝統的な茅葺き民家の集落が残っているのです。


丹波地方の民家の特徴は「入母屋造(いりもやづくり)」にあります。入母屋造とは、屋根の形式の一つで、上部は切妻(きりづま)造りのように二方へ勾配(こうばい)をもち、下方は寄せ棟造りのように四方へ勾配をもつ屋根型のことです。

京都府船井郡丹波町に取材した展示作品《奥丹波の秋》(1969年頃)(写真参照)のように、屋根が途中で形を変えるのが特徴で、寺院などに多いそうです。


今回の展示では、向井潤吉がアトリエとして利用していた土蔵の展示室1階に、入母屋造の民家が8枚展示されています。朽ちかけた屋根、雪をかぶった屋根、軒先に洗い物が見える屋根など、様々に表情を変える入母屋造の民家をお楽しみください。

同じく土蔵展示室1階には、向井潤吉が京都市内の関西美術院で絵画の基本を学んだ10代の頃に描いた、人物画の素描と油彩画が、2点ずつ展示されます。向井にとって京都は、少年時代を過ごした原風景であるだけでなく、画業のふるさととも言えます。


京都で絵を学び、やがて日本を飛び出しシベリア鉄道でヨーロッパに渡り、ルーブル美術館で摸写を重ねることによって西洋美術を学び、その後、生涯のテーマとなった民家を描くため、ふるさとの京都に再び足を運んだ向井潤吉の画業を、作品とともに辿って下さい。



なお、年末年始は12月29日~1月3日まで休館いたします。

新年4日から、来館者先着200名様に、向井潤吉の絵葉書をプレゼントします。お誘いあわせの上、ご来館下さい。



「向井潤吉とふるさと・京都」開催中~3月20日(水・祝)

10時から18時までご覧いただけます(入館は17:30まで)


「向井潤吉アトリエ館ホームページ」

http://www.mukaijunkichi-annex.jp/


ボロ市帰りに美術館はいかが?


世田谷の冬の風物詩、「世田谷ボロ市」をご存じですか?


 「世田谷ボロ市」は、世田谷1丁目にある通称「ボロ市通り」で開催される、435年の歴史をもつ市で、東京都指定無形民俗文化財にも指定されています。毎年12月15日、16日と年明け1月15日、16日の午前9時から午後8時まで開催され、雑貨・食料品・古道具・骨董・植木店など700点ものお店が並び、1日20万人~30万人の人出といわれます。

 各月15日の午前11時からは、幕末の頃の隊列を史実に基づいて再現した代官行列が、5年ぶりに行われるそうです。行列に参加する地元の皆さんにとっては、着慣れない着物を身に着けて歩くことは、見た目以上に重労働だそうですが、当時にタイムスリップした感覚を体験できるのでは?

 「ボロ市通り」から当館までは、歩いて20分ほどです。ボロ市で見つけた掘出し物と共に当館に立ち寄って、絵画と庭をご覧になりながら、静かなひと時を過ごすのはいかがでしょうか(1月15日は休館日) 。12月なら、散りゆくもみじも楽しんでいただけそうです。職員一同、お待ちしております。



「世田谷のボロ市(世田谷区役所ホームページより)」http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/157/701/703/705/d00006117.html


「向井潤吉アトリエ館オリジナルカレンダー」販売始めました!


長く暑かった夏。

向井潤吉アトリエ館を取り囲む木々も少し夏バテの様子。

それでも自然の時計はちゃんと動いています。朝晩の涼風にうながされるように、目を見張るような速さで茎を伸ばした彼岸花が、前庭のそこかしこに可憐な白い花を咲かせています。


語らいの時間


残暑お見舞い申し上げます。暦の上では立秋を迎えたとはいえ、まだまだ暑い日が続きます。向井潤吉アトリエ館の庭では、秋を待ちきれずに実を落とす青柿の姿がちらほら……。巡る季節に思いを馳せる今日この頃です。

さて、当館では8月7日より「語らいの時間」展を開催しております。武蔵野の面影がのこる庭に憩い、向井潤吉の作品1点、1点と心ゆくまで対話してみてはいかがでしょうか?


陸奥への旅


未曽有の大災害が東北地方を襲ってから、1年3か月の月日が経ちました。このたびの一連の大災害に際しまして、亡くなられた多数の方々のご冥福を祈念し、謹んでお悔やみ申しあげますとともに、罹災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。


年の瀬の向井潤吉アトリエ館


朝晩は吐息も白くなり、冬至を前にして、ますます冷え込むようになって参りました。

向井館では落ち葉の季節、武蔵野の面影を残す庭も、鮮やかな色の落ち葉がくるくると舞い落ちて、風情があるとはいえ、朝にほうきで掃いても、夕方頃にはまたもと通り降りつもっている有様で、ちょっと大変な季節なのです。


向井潤吉アトリエ館オリジナルカレンダー


朝晩は少し肌寒く、晴れた空の青も高く広がり、いよいよ秋が到来してきました。早いもので、今年もあと3カ月です。向井潤吉アトリエ館では毎年ご好評を頂いているオジリナルカレンダー2012年版の販売が始まりました。向井潤吉の珠玉の名作を集めた月めくりカレンダー、その全作品をご紹介します。


アトリエ館に「お客さま」


 向井潤吉アトリエ館で受付に座っていると、お客さまからよく声がかかります。

「この絵、私の故郷なんですよ。」

そして故郷の町や村、描かれた山のことなど語るうちに、当時の記憶がよみがえるのか、気づいたら一代記になっていることも。その絵が絵葉書や額絵になっていると嬉しそうにお持ちになります。


 私も展示中の桑原甲子雄の写真を見て同じような気持ちになりました。

 幼少時近くにあった路地にそっくりの写真があったのです。それは世田谷区太子堂で撮影されたものでした。場所は違えど当時を思い出しました。

 向井潤吉が描いた民家を見に行くのはたやすくないけれど、桑原甲子雄が昭和50年頃撮った路地は、今も世田谷に息づいています。お天気のいい夕方にぶらりと訪れてみようかなと思っています。


 と同時に展示室に違和感も。


向井潤吉アトリエ館オリジナルカレンダー


向井潤吉アトリエ館の庭に今年も暦通りお彼岸の時期に白い彼岸花が咲きました。

この彼岸花が咲き始めると、アトリエ館の木々も段々と彩づきはじめ、秋の気配を感じるようになります。



この時期になると、向井潤吉アトリエ館では毎年恒例のオジリナルカレンダーの販売が始まります。


向井潤吉アトリエ館にて、ルーベンスの摸写作品を特別展示中


「私は毎日のように画室に掲げてある三枚の摸写の前に立って、じっと凝視(みつ)める習慣になった。すると当然のように、その模写につながる想い出が拡大したり、縮小したりして、私の若い日の苦渋と希望と緊張の織り交ぜた、パリの生活の片々を鋭くつき刺してなんとなく溜息が出るのである。」

向井潤吉「出戻る旧作」(昭和48年)より


向井潤吉アトリエ館-ゆかりの調度品でおもてなし


向井潤吉アトリエ館では、7月31日から第2期収蔵品展「向井潤吉とルーブル美術館」を開催しています。


この展覧会では、若いころの向井潤吉が、パリで画家としての勉強を重ねる中で心血を傾けて制作した、ルーブル美術館の摸写作品を中心に展示しています。向井潤吉の青年時代の修練の成果が、「民家」を題材にした作品にいかに反映したのかを探る展覧会です。おなじみの「民家」の代表作と共にお楽しみ下さい。

また、特別展示としてルーベンスの「エレーヌ・フルーマンとその二児」を摸写した50号の大作も出品しています。


向井潤吉アトリエ館4月27日より再開です!


向井潤吉アトリエ館は耐震化工事のため昨年3月より休館しておりましたが、本年3月に工事も完了し、内装もいくぶん新しくなり、4月27日より再開いたしました。

当館のスタッフは徐々に高まる期待と緊張、少しの不安のなか、再開までの日々を準備についやしてきました。


館内の清掃はいきとどいているか、車椅子は楽に使うことができるか、向井館グッズは用意万端か、向井先生ご愛用の調度品をどのように並べるか、館内の暖簾やお座布団はきちんとした場所におさまっているか、などなど、お客様にまた気持ちよく来館して、向井館を楽しんでいただくために、スタッフミーティングを重ね、あらゆる準備を再開にむけて活発におこなってきました。


向井潤吉アトリエ館、いよいよ4月27日(火)再開に向けて準備中!


向井潤吉アトリエ館は、耐震補強工事のため休館しておりますが、

4月27日(火)の再開に向けてただいま準備中です。


耐震工事は、床にコンクリートを流したり、壁を剥がして補強のための筋交いを入れたり、という大仕事です。先日、現場を見学に行ってみたところ、床板がすべて剥がされて、底面のコンクリーがのぞくところを、一枚一枚番号を振って剥がされた床板をパズルのように組み合わせていたところでした。手間のかかる仕事を職人さんたちが毎日進めてくださっています。


工事が完了すれば、ほんのわずか内装も新しくなります。アトリエ館スタッフも期待に胸を膨らませつつ、新たな気持ちで皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

ただいま本館2階アートライブラリーの前の小さなスペースで、新収蔵した向井潤吉作品の小品を展示しています。こちらは無料でご覧いただけますので、どうぞお立ち寄りください。


収蔵品展、企画展とあわせて、向井潤吉作品もご覧いただけます


向井潤吉アトリエ館は、耐震化工事のため現在休館しておりますが、世田谷美術館2階アートライブラリーの前の小さなスペースで、民家を描いた油彩作品6点をご覧いただくことができます。


いずれも、向井潤吉の風景をみつめる瑞々しい眼差しを感じていただける作品です。


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