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現在、世田谷美術館で開催された開館以来30年間分の企画展から、皆さんの思い出の展覧会を選んでいただく、「あなたの思い出の展覧会」。
選んでいただいた展覧会とともに寄せられた思い出のエピソードの一部をご紹介させていただきます。(順不同)
「インド建築の5000年 変容する神話空間」展(1988年)
お城(宮殿)が美しくて大好きになった。インド旅行にも行ってしまった。(40代 女性)
「創建1200年記念 東寺国宝展」(1995年)
丁度 阪神淡路大震災の年でした。京都国立へも行き、神戸、芦屋の被災地から足をはこび、なにか心身の動揺をしずめたものでした。(60代 男性)
※東寺国宝展は4月11日~5月14日京都国立博物館で開催後、7月22日~8月27日世田谷美術館で開催されました。
「冒険王・横尾忠則」展(2008年)
名前は知っているけれど、絵は奇抜なカンジ・・・程度しか知識がなかった横尾さん。この展覧会を観たことがきっかけで、横尾さんの絵のみならず、本も手にするようになり、横尾ワールドにどっぷりとはまりました。世田美でも公開で絵を描かれていましたよね。
それがきっかけとなり、毎年、世田谷区民展に出品するようにもなりました。様々なことを開眼させていただいた、きっかけの展覧会です。(50代 女性)
「金山康喜のパリ―1950年代の日本人画家たち」展(2015年)
全く知らない画家でしたが、独特の青や作品の空気感が好きになりました。美術館に通うきっかけの1つになった展覧会です。(30代 女性)
皆様、素敵なエピソード有難うございました。
各展覧会の概要は当館ホームページのこれまでの企画展をご覧ください。
まだまだ、ご紹介したいエピソードがたくさん寄せられていますので、また次回ご紹介させていただきます。