Ars cum natura ad salutem conspirat

アーカイブ:2015年10月


セタビPodcasting Vol.42(「生誕100年 写真家・濱谷浩」展に関連した音声コンテンツ)


ゲスト:多田亞生氏 (本展監修者・編集者)

ナビゲータ:竹内まゆ(当館学芸員)


開催中の展覧会「生誕100年 写真家・濱谷浩」に関連して、本展監修者の多田亞生(ただつぐお)氏にお越しいただきました。

ゲストの多田氏は生前の濱谷浩と交流があり、その作品、そして人物の魅力をよくご存知の方です。今回は、濱谷浩との知られざるエピソード、写真表現の魅力、また展覧会のみどころなどについて、多田氏ならではの視点からお話をお聞かせいただきました。

「ものを記録する、整理する能力が抜群」、「戦前・戦中・戦後、ゆるがない視線を持ち続けた」、「写真を撮る以前に、人と交わり、本を読むなどして自分の思想、考えをつくり、それをもとにしてシャッターを押したいと思うものを写真化していくことが自分の仕事だと語っていた」など、多田氏の濱谷浩を語る言葉には、濱谷浩とその作品の魅力を知る多くの手がかりがあります。


「生誕100年 写真家・濱谷浩 ― もし写真に言葉があるとしたら」展は、11月15日まで開催しております。この機会に是非ご覧ください。



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