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世田谷ボロ市帰りに向井潤吉アトリエ館へ


新年あけましておめでとうございます。


1月15、16日には世田谷1丁目の通称「ボロ市通り」にて、毎年恒例の「世田谷ボロ市」が開催されます。

400年以上の歴史を持ち、露店700店ほどが軒を連ね、数十万人の人出となるそうです。

今年は東日本大震災の被災地、福島、宮城、岩手3県の復興支援物産展も同時開催とのこと。


この「世田谷ボロ市」会場から当館までは徒歩約20分です。

ボロ市の人混みと活気のあとに、美術館でほっとひと息つかれるのはいかがでしょうか。

向井潤吉アトリエ館では3月22日まで「向井潤吉と文学」展を開催中です。

1960年前後の『朝日新聞』や『週刊朝日』の連載小説(佐田稲子著の「体の中を風が吹く」と今東光著の「悪名」)への挿絵原画を初公開しております。

土蔵展示室にモノクロームの挿絵原画が並び、いつもとは違った趣になっています。

また向井自身のエッセイ4本も紹介、「民家の画家」向井潤吉の知られざる側面に触れるまたとない機会かと思います。

展覧会の詳しい内容はこちら


温かいほうじ茶をご用意してお待ちしております。


世田谷のボロ市」(世田谷区公式ホームページより)


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