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アーカイブ:2012年10月
暑かった夏も終わり、過ごしやすい季節となりました。
秋といえば、読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋…
人それぞれ様々な秋の楽しみ方があると思います。過ごしやすい気候ゆえ、活発にいろいろなことに挑戦してみたくなる季節です。
さて、このセタビブログでも過去に数回登場している、宮本三郎記念美術館の裏手にある庭に「実りの秋」が訪れました。
一体何が実ったかといいますと、ザクロの実なのです。
都会にいると、食べたことはあっても、どのようにその実が木になるのか知らないものが意外と多いものです。
やっと猛暑が過ぎ去り、秋の気配を感じるこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?秋と言えば食欲…いや、芸術の秋ですね。
そして、芸術と言えば、美術館(やや強引?)。
ということで、世田谷美術館では、9月15日より11月11日まで、当館コレクションによる現代美術展「対話する時間」展を開催しております。
開催中の「対話する時間」展では、展覧会の最後の部屋を「体験・ワークショップコーナー」としています。
このコーナーでは、見知らぬ来館者同士の「対話」を狙いとし、「見知らぬあなたからの手紙~青い鳥に託して」というイベントを行っています。
展覧会を見た後、来館者から他の来館者へ宛ててお手紙を書くという趣向です。
現在、壁いっぱいにお手紙が貼り出されています。
長く暑かった夏。
向井潤吉アトリエ館を取り囲む木々も少し夏バテの様子。
それでも自然の時計はちゃんと動いています。朝晩の涼風にうながされるように、目を見張るような速さで茎を伸ばした彼岸花が、前庭のそこかしこに可憐な白い花を咲かせています。
ゲスト:安齊重男氏(アート・ドキュメンタリスト)
ナビゲータ:遠藤望(当館企画課長)
「対話する時間」展の関連企画、記念対談にご出演いただいた「現代美術の伴走者」、安齊重男さんにお話を伺います。
「対話する時間―世田谷美術館コレクションによる現代美術」
2012年9月15日(土)~11月11日(日)
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