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アーカイブ:2012年02月
世田谷文学館との共同企画による「都市から郊外へ―1930年代の東京」展は、連日非常に熱心なお客様にご来館いただいています。
通常の美術展とも文学展とも違った趣の展覧会。まず〈住宅〉のパートより展示が始まります。東急電鉄による沿線開発や、成城学園前駅一帯の分譲と朝日住宅の販売など、1920年代からの世田谷一帯の住宅化の概略を見ていただいてから、〈広告〉、〈写真〉、〈文学〉と進みます。
世田谷美術館の休館中の事業のひとつに、芦花公園にある世田谷文学館との共同企画展の開催がありました。
約2年前の2010年初夏より両館の担当者が集まり企画を練り、収蔵品を核に世田谷区が誕生した1930年代の、郊外という視点から東京の文化を紹介する展覧会にしようと決定。文学、絵画/彫刻、版画、写真、映画、音楽、住宅、広告の8つのジャンルをたて、担当を割り振り、準備してきました。
昨年の秋から、広報印刷物、カタログの作成、作品の集荷、展示と急ピッチに作業を進め、ついに、2月11日に無事にオープンすることができました。
担当としては8つのジャンルが展示室のなかで有機的に連続して、1930年代特有の時代の空気が皆様に伝わることを願っています。
是非ご高覧いただけますようお願い申し上げます。
画像は展覧会カタログです。
2月4日(土)から26日(日)まで羽根木公園(代田4-38-52)にて「第35回せたがや梅まつり」が開催されます。その会場で2月18日(土)~19日(日)の2日間、せたがや文化財団と友の会との共催で、PRコーナーを出店します。今回も大好評の玉入れゲームを行います!