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アーカイブ:2010年10月
10月23日、「橋本平八と北園克衛展」が無事にオープンしました。
三重県立美術館との共同企画で、8月初旬から10月中旬までの三重での展示をご覧になったかたも多いかと思います。
しかし、三重の会場と当館とでは、展示室の形がぜんぜん違うので、同じ作品が並んでいても、展覧会全体の印象が大きく変わるのではないでしょうか。当館でもっとも特徴的なのは、ブリッジを渡って最初にある、扇型に拡がって、天井が高くせりあがる展示室です。ここに何を展示するかで、展覧会の印象が大きく左右されます。展覧会の担当である私が当初考えていたプランがありました。しかし、長年、橋本平八の研究をされ、この展覧会を一緒に準備した三重県立美術館の毛利伊知郎さんのアドヴァイスで、準備の段階で作品の配置を大きく変えることとなりました。その結果、橋本平八の作品が持っている緊張感や精神性がよく現れた展示になったと、担当としてはほっと胸をなでおろし、他画自賛しています。
どんな展示になっているか、ぜひ会場でお確かめ下さい。私の没プランは秘密です。
贈り物や送付書類などに
さりげなく、ひと言添えたい と思った時
素敵な一筆箋を常備していると、便利ですね。
ミュージアムショップの定番商品ともいえる一筆箋、
宮本三郎記念美術館でも、2種類をご用意しております。
ひとつは
宮本三郎作品《ヴィーナスの粧い》(1971年)をモチーフにしたもの。
文字の映える白色の用紙に、タテ書き仕様です。
もうひとつは
宮本三郎作品《かいう》(1967~71年頃)をモチーフにしたもの。
落ち着いたセピア系色の用紙に、ヨコ書き仕様です。
どちらも、片隅に図版をあしらったすっきりとしたデザインです。
罫線が入っていますので使い勝手がよく
私たちスタッフも愛用しております。
お客様からも、男女問わず
ご来館の記念やお土産に、とご好評をいただいております。
ご来館の際には
ミュージアムショップにて、どうぞ商品をお手にとってご覧くださいませ。
街を歩くと金木犀の香りがしてきます。
なんだか理由もなくせつなくなってしまう季節になりました。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
先日「子どもとデート」というプログラムを実施いたしました。3~5歳の子どもとその保護者を対象としたものです。子どもと一緒の空間で、子育て中の方も安心して美術を鑑賞できる。そんなほんわかとした環境をつくることができればいいなと思っております。
場所はヴィンタートゥール展の展示室。講堂で、3つのお約束(ゆっくり歩く。ひそひそ声で話す。作品に触らない。)を練習した後、いざ、展示室へ。子どもはボランティアさんと一緒に回るので、親は子どもと一緒でもいいし、離れてもいい。1家族ごと、久ぶりの展示室(子どもにとっては、はじめての美術館?!)を満喫していただけたようで、最後は笑顔で記念写真に写っていただきました。
プログラムを実施して、子育て中だからこそ美術に触れてリラックスしたい方が多いこと、一方で現実はまだそのための環境が整っていないことをあらためて感じました。
子どもと同じ空間で、ゆっくりと美術を鑑賞できる環境をこれからも少しずつ実現していけるといいなぁ、と思っております。
すっかり秋になりました。
季節の移り変わりを楽しめる、
これが日本のよいところです。
そういえば「秋らしさ」を味わえる催しがあるのです。
それは神社の境内でのコンサート。
演奏されるのは篠笛(しのぶえ)です。
向井潤吉アトリエ館の庭に今年も暦通りお彼岸の時期に白い彼岸花が咲きました。
この彼岸花が咲き始めると、アトリエ館の木々も段々と彩づきはじめ、秋の気配を感じるようになります。
この時期になると、向井潤吉アトリエ館では毎年恒例のオジリナルカレンダーの販売が始まります。