Ars cum natura ad salutem conspirat

清川泰次デザインのハンカチ


洋画家であり立体作家でもある清川泰次は、食器やアクセサリーなど、身の回りの様々な物のデザインも数多く手がけました。

世田谷美術館分館清川泰次記念ギャラリーでは、それらの清川泰次デザインの品物をミュージアムグッズとして販売しています。

今回は、その中から人気商品の一つであるハンカチをご紹介したいと思います。

ミュージアムショップを彩るハンカチは、色とデザインが豊富で、その数は23種類におよびます。ハンカチを広げると、そこには清川泰次の絵画作品にも共通するリズミカルな線や形がデザインされています。

清川泰次は画集「芸術とは何か」の中に、このように書いています。

「純粋芸術の追及から生れた「まねごと」でない斬新なデザインが色々と一般生活の中にとけ込んで用いられるようになって行くことが、少しは日本の文化向上のためになっているのではないかと思うと大変うれしい。」

このような清川泰次の想いのこもった品の中から、皆様もお気に入りの1品を選んでみてはいかがでしょう。清川泰次の世界をより身近に感じていただけることと思います。


清川泰次記念ギャラリーでは7月31日~11月28日まで

「清川泰次 自由への探求 〈もの〉にとらわれない世界へ」を開催しております。

皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております。


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