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アーカイブ:2010年07月
モノをつくるという作業は、右脳を活性化して創造力、発想力を伸ばします。また、心に溜まっているものを吐き出す作用もあるそうです。普段、使わない部分(指先や脳)をモノづくりで刺激してみませんか?
8月7日より28日までの毎週金・土曜日は14時から100円ワークショップを行います。夏休み期間の100円ワークショップは、いつもよりヴァージョンアップで3種類から選べることになっています(もちろん、300円お支払いただければ全部体験できます)。
内容は、基本的に開催中の展覧会をより楽しめるものとして、1,2か月前から当館のボランティア(鑑賞リーダー)と相談し、試作を重ねて決めます。
今回は、早めにミーティングをおこなったものの、なかなか難航しました。が、ようやく内容が固まりました。
世田谷美術館では、現在、フェリックス・ティオリエ展を開催しております。
当館2階のアートライブラリーでは、ティオリエの関連資料を閲覧することができます。
宮本三郎記念美術館で
人気のミュージアムショップ商品のひとつが、宮本三郎絵葉書です。
宮本作品の中から50種類を絵葉書にして、販売しております。
さまざまな年代、さまざまなテーマの作品が絵葉書になっていますので
きっと、気持ちがぴったりとする一枚が見つかることと思います。
7月3日(土)、宮本三郎記念美術館で開催中の「ドキュメント 素描する宮本三郎 1950’s写真家・中村立行による」に関連して、40年以上にわたり第一線で活躍している写真家・齋藤康一さんをお迎えして講演会「つくり手を撮る」が行われました。齋藤さんは、今回展示している宮本の制作風景を撮影した中村立行ともお知り合いでいらっしゃいます。当日は、中村とのエピソードから、齋藤さんがこれまで撮影された三島由紀夫、棟方志功、東山魁夷、岡本太郎、平山郁夫、中川一政、佐藤忠良ら、つくり手の写真についてのお話が、スライドも交えて披露されました。
博物館や美術館の多くは、月曜日を定休日としております。その他に展示替のため臨時休館日があります。世田谷美術館分館清川泰次記念ギャラリーの展示替作業は、学芸員と施工会社さんが協力し、ミリ単位の壁面展示作業を進めて実施されます。休館中も私たち職員は毎日出勤しており、次回の展覧会準備、館内のメンテナンス、事務整理・スタッフミーティング等々、休館日にしかできない作業をいろいろとやっています。
スイスの収集家が競って集めた巨匠の作品によるコレクション展「ザ・コレクション・ヴィンタートゥール」。
世田谷美術館での会期は8月7日(土)~10月11日(月・祝)ですが、ひと足早く、展覧会図録をご紹介します。
個性あふれる世田谷美術館の分館たち。
そのうちのひとつである宮本三郎記念美術館には
知る人ぞ知る、小さな庭があります。
この庭は宮本三郎が過ごした当時の面影を残したまま。
四季折々の植物が彩りを添えています。
先日、世田谷美術館から歩いて20分くらいの東宝スタジオに行ってきました。
そこは、世田谷区が誕生した昭和7年にP・C・L(写真化学研究所)という映画関連の会社としてスタートし、昭和12年に現在の東宝となりました。黒澤明監督『七人の侍』や日本初の特撮映画『ゴジラ』をはじめ、多くの話題作を製作している撮影所です。ここ数年の間に事務棟やステージが新しくなり、今現在も最新のシステムを備えたスタジオに変貌中です。