Ars cum natura ad salutem conspirat

3月12日(金)、宮本三郎記念美術館でChoro〈ショーロ〉な夜を


来たる3月12日 金曜日の夜、

宮本三郎記念美術館ではライブイベントが行われます。

その名も「音広場・冬 Choroな夜」。

「Choro 」は「チョロ」ではなくて「ショーロ」と読みます。

この音楽を、皆さんはご存知でしょうか?

音楽が好きな方はご存知かもしれませんが、

Choroは、サンバやボサノヴァの源流といわれる、ブラジルの音楽です。

ショーロという名前は、

ポルトガル語の「chorar 」に由来すると言われていて、

その言葉の意味は「泣く」。

確かに、少しセンチメンタルな気持ちにさせられる音楽です。


ご出演いただく「コーコーヤ(ko-ko-ya)」のリーダー、ギタリストの笹子重治さんは、80年代にブラジルで活動され、帰国後、弦楽ユニット「ショーロ・クラブ」のリーダーとして活躍されてきた方です。

今回の美術館ライブでは、ヴァイオリンの江藤有希さん、クラリネットの黒川紗恵子さんとともに、それぞれが楽曲提供し、作り上げてこられた音楽を披露してくださいます。


コーコーヤさんのHPによると、「レコーディング準備のためしばらくライブはお休みしますので、この機会に是非!」とのこと。どうぞお見逃しなく!


●音広場・冬「Choroな夜」●

2010年3月12日(金)開演19:30(開場19:00)/終演20:30(予定)

参加費:1,500円 事前申込/先着60名

会場:世田谷美術館分館・宮本三郎記念美術館


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