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アーカイブ:2009年12月
世田谷美術館ミュージアムショップでは、「内井昭蔵の思想と建築 自然の秩序を建築に」展覧会に合わせて今回もさまざまなグッズをご用意して皆様をお待ちしております。
なかでも一番のお勧めは、何といっても展覧会の図録です。
内井昭蔵の手がけた建築を網羅する、とても読み応えのあるものに仕上がりました。
300ページ超のヴォリュームで、豊富な写真資料や関係者の貴重なコメントなどが多数掲載されています。
世田谷美術館の外観を撮影した写真や、内井自身による聖書をモチーフにした水彩画のポストカードも好評です。
宮本三郎記念美術館に何度もいらしていただいた方でも
庭をご覧になったという方は
あまりいらっしゃらないかもしれません。
正面から一見すると、無機的なコンクリート造の建物の当館ですが
建物の裏には、小さいながらも
四季折々の彩りを楽しませてくれる庭があります。
みなさまお元気でいらっしゃいますでしょうか。
先日、「美術大学」ではフラワー&空間コーディネーターの浜裕子先生をお招きして授業をしていただきました。浜先生はお花と色彩とテーブルのセッティングをすべて考え合わせた、五感に響く、コーディネートをされてらっしゃいます。「毎日の食卓、そして暮らしに幸せを感じること、それはささやかで小さな幸福ですが、私にとってはとてもうれしいことなのです。」という先生の授業は幸せを演出する魔法をたくさん教えてくれるものとなりました。
世田谷美術館では本日から、当館を建築した内井昭蔵の展覧会が始まりました。
内井昭蔵は世田谷美術館を建築する上で取り入れたモチーフのひとつに“波”があると言っています。
日曜の朝、世田谷美術館分館清川泰次記念ギャラリーのある成城の街には、カトリック成城教会の清らかな鐘の音が鳴り響きます。
清川泰次記念ギャラリーから僅か徒歩1分のところに建つカトリック成城教会は、長崎の日本26聖人殉教記念館などを手掛けた建築家・今井兼次氏によって設計されました。
昨年向井潤吉アトリエ館は、耐震化工事のため現在休館しておりますが、世田谷美術館2階アートライブラリーの前の小さなスペース(無料)で、ご覧いただくことができます。
今年度は、世田谷美術館所蔵の民家を描いた代表作を7月26日まで、ルーヴルでの摸写作品(アングル、ミレー、コロー、ルイー二)などを11月29日まで、展示紹介して参りました。
12月5日からは、昨年度の新収蔵品の中から向井の風景作品を6点ほど初公開いたします。
初冬の晴れた日、落ち葉がハッとするほどきれいに道を彩っています。銀杏やもみじがきれいに色づきました。
宮本三郎記念美術館で行っているワークショップ。今回は「葉っぱの絵をえがこう!」というテーマのもと、作家の群馬直美さんを講師に迎えて、秋のワークショップを行いました。