Ars cum natura ad salutem conspirat

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『荒井良二さん、ふたたび現る。』


絵本作家の荒井良二さんが、

11月22日(日)、宮本三郎記念美術館に、またまた現れました。

イベントの名は「音広場・秋 荒井良二と連絡船」。

先月は講演会でしたが、今回はミュージシャンとして、

宮本三郎記念美術館のライブイベント「音広場」に出演されたのです。


「荒井良二と連絡船」が奏でる音楽は、

少しずつ吹き出した風が段々と強くなって、

いつの間にか強風吹きすさぶ草原にまっすぐと立っているような、

そんな気持ちにさせられる音楽でした。

けれどもトークは楽しくて、ほのぼのとした空間に。

お土産には、この日のライブをイメージして作られた「ブラックオリーブとオレンジピールとピスタチオのビスコッティ」。

荒井さんが試食して選び、荒井さんがかきおろした絵が添えられた特製の手作りお菓子でした。


素敵な時間が流れた宮本三郎記念美術館の展示室。

「荒井良二と連絡船」の魅力に大満足の夜でした。

ちなみに、荒井さん直筆のテストシートを見ることができるのは、あと数日(11月29日まで)。

詳しくは宮本三郎記念美術館のホームページでご確認ください。

http://www.miyamotosaburo-annex.jp/


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