Ars cum natura ad salutem conspirat

奥澤神社の杜で「ウタウアシブエ」


宮本三郎記念美術館では

音楽に関わるイベントを数々開催しています。

そのひとつに、「音広場」があります。

「音広場」については

このブログでも、以前ご紹介させていただきましたが


春・夏・秋・冬と年に4回、

毎回あらゆる分野の音楽を

夜の美術館でお楽しみいただける人気のイベントです。

さて、今回は

10月14日に開催する「音広場・番外編」をご紹介いたします。


「音広場・番外編」では、美術館を飛び出し

秋の夜空の下、奥澤神社の境内がライヴ会場となります。

今回のライヴでは、

南米の民族楽器、サンポーニャ、ケーナ奏者の岡田浩安さん、ギターの智詠さんを

お迎えします。

自然の素材(葦)とシンプルな構造で、

素朴なイメージが一般的なケーナやサンポーニャですが

独自の奏法など、楽器の可能性をさらに引き出そうとする岡田さんの演奏には

民族音楽の枠にとどまらない魅力があります。


音広場・番外編 奥澤神社の杜で「ウタウアシブエ」

■日時 10月14日(水)19:00~20:00

■出演 岡田浩安(サンポーニャ、ケーナ)、智詠(ギター)

■参加無料/申込不要(直接会場へお越しください)

■会場 奥澤神社境内(世田谷区奥沢5丁目22-1)

※雨天時は宮本三郎記念美術館で開催いたします。

こちらで25日より募集を開始します。


9月半ばの日曜日、威勢のよい掛け声と心弾むお囃子の音色が聞こえるや、

奥澤神社のお神輿が、宮本三郎記念美術館の近くを通って行きました。

この温かな命のリズムは

きっと「ウタウアシブエ」にも共通することでしょう。

神社と南米の楽器の音色。

異色なとりあわせが、どのように融合するのか、楽しみです。

皆さまも、ぜひ体感してみてください。


Copyright Setagaya Art Museum. All Rights Reserved.