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アーカイブ:2009年05月
世田谷美術館分館・宮本三郎記念美術館のオリジナル・グッズをご紹介いたします。
このエプロンは、シンプルながら温かみのある仕上りで、
販売開始以来、多くのお客様からご好評をいただいております。
胸元のポケット部分に、宮本三郎がデッサンした小魚をプリント。
丈夫な帆布素材を使用しておりますので、
料理、日曜大工、ガーデニングとあらゆるシーンで
ご利用いただけます。
色は、生成り、オリーブグリーン、黒、赤の四色を取り揃えております。
サイズは、男性の方にもお召しいただけるフリーサイズです。
来月21日は父の日。
オシャレなお父さんへのプレゼントとしていかがでしょうか。
当館2階のアートライブラリーでは、「日本の自画像 写真が描く戦後1945-1964」展に合わせて、関連資料のコーナーを設けています。
あわせて近年開催された他館の写真展カタログなどをご覧頂くことが出来ます。
アートライブラリーは、2階収蔵品展の出口を出てすぐ。
どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
「新たな視点が捉えた日本の戦後」
ゲスト:マーク・フューステル(日本写真史研究家)
多田亞生(ただつぐお、岩波書店編集者、本展図録編集)
ナビゲータ:高橋直裕(本展担当学芸員)
「日本の自画像 写真が描く戦後 1945-1964」展は、1冊の写真集『日本の自画像』(岩波書店、2004年)がきっかけとなって、5年ののち実現の運びとなりました。
その写真集を編纂したマーク・フューステル氏と多田亞生氏をお招きし、展覧会開催に至るまでの経緯などについてお話をうがかいました。
PLAY(赤い三角印)をクリックして再生してください。
敗戦から東京オリンピック、1945年から1964年という時代は、激動の昭和の後期、誰もが焦土からの再出発を余儀なくされた時代、そして高度経済成長とともに、奇跡的ともいうべき復興を果たした時代でした。
それはまさに、わたくしたちのこの国の原質が、手探りのなかで改めて塑像されていった、「自画像」と呼ぶにふさわしい時代だったともいえるでしょう。そこに焦点を当てた写真展が、現在、世田谷美術館で開催されています。
初夏の日差しが眩しい今日この頃、世田谷美術館分館 清川泰次記念ギャラリーの小さな庭も、沢山の草花で彩られています。もうすぐシャクヤクの花が見ごろを迎えそうです。成城の閑静な住宅街にある当ギャラリーへお散歩ついでにいらっしゃいませんか?
心地よい風、暖かな光の中、ゴールデンウィークが始まりました。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
世田谷美術館では、新しく展示替をしてみなさまをお迎えいたしております。
5月の収蔵品展は「人のかたち、人の想い 第1期収蔵品展 人々のものがたり Part 1 」(2009年5月1日(金)~7月12日(日))、企画展は「日本の自画像」(2009年5月2日~6月21日)です。
昨今、ニュースでも報道されているとおり、高齢者の方の運転による交通事故を防ぐため、警視庁では、高齢者の免許証の自主返納を呼びかけています。が、身分証明書として携帯したい方が多く、なかなか返納に応じる方がいらっしゃらないのが実情のようです。
向井潤吉アトリエ館は、耐震化工事のため現在休館しておりますが、世田谷美術館2階アートライブラリーの前の小さなスペースで、民家を描いた油彩作品6点をご覧いただくことができます。
いずれも、向井潤吉の風景をみつめる瑞々しい眼差しを感じていただける作品です。