Ars cum natura ad salutem conspirat

アーカイブ:2009年04月


「人ひろば」、新企画です!


4月26日(日曜日)、青空がすがすがしい春の一日、世田谷美術館分館・宮本三郎記念美術館に、たくさんのお客様がいらっしゃいました。新しく始まったイベント「人ひろば」にお越しいただいたお客様です。


「人ひろば」は、世田谷区の奥沢、玉川田園調布、自由が丘一帯にお住まいで、各界で活躍されている方々をお迎えし、お話を伺うイベントです。このイベントは、宮本三郎記念美術館を応援してくれている「宮本三郎記念美術館と地域の会」との懇談のなかから生まれたものです。


平泉展ワークショップ ~螺鈿(らでん)風ストラップ~


大盛況のうちに幕を閉じた「平泉~みちのくの浄土~」展。

普段は壇の上に安置されている中尊寺金色堂の仏像を

間近で見られる又とない機会とあって、

本当にたくさんの人が世田谷美術館に足を運んで下さいました。


そんな平泉展の100円ワークショップは、

展覧会の出品作にも用いられていた「螺鈿技法」風のストラップ作り。


今年の夏はメキシコの展覧会


7月4日から8月30日まで<メキシコ20世紀絵画展>を開催します。現在、その準備の真っ只中で、日本とメキシコのお国柄の違いを体感する日々であります。


今年の1月にこの展覧会の出品交渉のためメキシコ・シティに出張してきました。真冬だったのですが、日中は半袖シャツで歩けるぐらい暖かく、気候も日本とまったく違います。


宮本三郎と昭和の婦人誌


ふとした時に素敵な笑顔で迎えられてドキッとしたことはありませんか?明るい表情を見ると幸福のお裾分けを受けた気分になりますよね。


自由が丘の閑静な住宅街にたたずむ宮本三郎記念美術館(世田谷美術館の分館)では、今回、宮本三郎の「女性美」をテーマとした展覧会を4月1日より開催しています。


この世の浄土―満開の桜の砧公園


今年も砧公園が別世界に変貌する季節が巡ってきました。


今年の桜の開花宣言は例年よりも早かったものの、満開までには時間がかかりました。

今、眩いばかりに満開の桜が、砧公園を埋め尽くしています。

まさにこの世の浄土といった趣きです。


さくら祭


3月最後の土日、28日、29日に当館くぬぎ広場にて、さくら祭を開催しました。今年6回目のさくら祭、桜はいまひとつでしたが、お天気に恵まれ、なかなか盛況でした。なぜか6年間、雨天で中止になったことはなく、これも運営に協力してくださるボランティアの力に違いありません。


そもそも、さくら祭はお花見客で盛り上がる砧公園を見て「あのうち、1割でいいから美術館に来てくれないかしら・・・」というボランティアのつぶやきから始まったもの。そのお気持ちに賛同してくれたボランティアがボランティアを呼び、今では世田谷美術館の春の一大イベントとなりました。


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