Ars cum natura ad salutem conspirat

ハロウィンワークショップ御礼


ここ数年の間に、日本でもすっかりおなじみになってきたハロウィン。

このお祭りにまつわるワークショップを、分館の宮本三郎記念美術館では毎年開催してきましたが、今年度は去る10月28日(日)に開催。みんなでカボチャのランタンづくりに取り組みました。大人も子どもも、大きなカボチャと格闘しながら、最後にはいろいろな顔のランタンが勢ぞろい。それぞれのお家でハロウィンを楽しむ準備となりました。さらに、今年のハロウィンワークショップは特別な“おまけ”つきでした。

ハロウィン当日の10月31日には、子ども達がお菓子をもらいに奥沢町内を歩く「Trick-or-Treating」を、地元のお店17店舗にご協力いただきました。

それぞれのお店には“目印”(カボチャのランタンの下絵をつかって作ったもの)を掲げていただき、子ども達はそれを目指して地図を片手にお店を回るというものです。


当日は、約40名の子ども達が訪れてくれました。なかにはちゃんと仮装をして来てくれた子もいて、美術館スタッフも、地域のお店の人も思いがけずびっくり。

地域の子どもと大人達が、おたがいに顔を見せ合って楽しむ。まさにこのお祭りの醍醐味を感じることのできた一幕となりました。ご協力いただいた各商店の方々、そして来てくれたお子さん達、ありがとうございました!

さてさて、来年はどんなハロウィンワークショップになるのでしょうか?いまから楽しみです。


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