Ars cum natura ad salutem conspirat

「福原信三と美術と資生堂」展のポスター


関東地方の梅雨明けも秒読みという感じの良いお天気で、開催中の「青山二郎の眼」展には、夏休みに入った子ども達の姿を多く見かけます。美術館は、「青山二郎の眼」展一色ですが、事務所内では早くも次の展覧会、「福原信三と美術と資生堂」展の気分が漂いはじめています。

ポスターの色校正(本当の印刷の前の試し刷り)が上がってきて、とりあえずではありますが、皆さんに少しでも早く見ていただこうと、館内に掲示しました。ちゃんとした印刷のものは、8月上旬ごろ出来上がるので、以降は、街中などで眼にされることになると思います。

9月1日から始まる「福原信三と美術と資生堂」展は、(株)資生堂・初代社長の福原信三氏を写真家、美術のパトロン、企業経営者というそれぞれの角度から光を当て、一人の企業人が美術と企業をどう結びつけて発展させていったかを紹介する展覧会です。福原信三氏の写真作品や、資生堂ギャラリーなどで紹介された山本丘人や、須田国太郎といった作家たちの作品、そして懐かしい化粧品のパッケージやポスターの数々が展示されます。


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