世田谷美術館は1986年3月30日に開館しました。
芸術を心の健康を維持するものとして位置づけ、これまで展覧会や、各種プログラム&イベントなど様々な活動を展開し、日常生活と芸術をつなぐ場を提供しています。
世田谷区という、他の地域に類を見ないほど芸術家が多く在住している特殊性をいかし、在住作家の作品調査、研究、収集活動を通じ、それらの作品を展覧会などで紹介しています。
一方、先史美術から現代美術まで、幅広い分野の芸術を国内や海外の美術館・博物館と交流しながら、積極的にご紹介してきました。
また、幅広い年齢層を対象に、音楽や映像など芸術全般にわたる創造活動の紹介や、創作実技の講座、ワークショップなど芸術と多角的に触れ合える、バラエティーに富むプログラムを実施しています。
そして、地域の学校や、「世田谷美術館友の会」、数多くのボランティアの方々と連携した様々な活動を展開しています。