企画展


タイトル

岸田吟香・劉生・麗子

知られざる精神の系譜

2014年2月8日~4月6日


撮影:上野則宏

─時代を超えて個を貫いた親子三代の物語

〈麗子像〉の連作で広くその名を知られる岸田劉生(1891-1929)には、傑物ともいうべき父がいました。その名は吟香(ぎんこう、1833-1905)。激動の幕末・維新期に、洋の東西を遠く見すえた開明派の文化人として活躍しました。そうした父・吟香に劉生がどのような影響を受け、またその劉生のため幼い頃からモデルをつとめた長女・麗子(1914-1962)が、父の存在をどう受け止めていたのか。本展では吟香関連の稀少資料多数と劉生の代表作を展覧し、また演劇人・画家として生きた麗子の足跡を紹介することで、この岸田親子三代にわたる精神の系譜を探ります。

【関連イベント】
講演会「劉生再考:今、その存在の意味を改めて考えてみる」 
2月22日(土)14:00~15:30
講師:田中淳(東京文化財研究所企画情報部長)

対談「吟香とは、いったい何者だったのか」 
3月8日(土)14:00~15:30
話者:鍵岡正謹(岡山県立美術館館長)、酒井忠康(世田谷美術館館長)

100円ワークショップ
展覧会会期中の毎土曜日
13:00~15:00(時間中随時受付)