企画展


タイトル

高山辰雄展-屏風絵の宇宙

1987年4月4日~5月10日


 

高山辰雄画伯現代日本画壇の代表的な存在であるのみならず、一貫して若々しい画風を開拓してきた、偉大なる試行者でもあります。今回の展覧会は高山芸術を最も能弁に物語る屏風作品を中心に、各時期の代表的な作品、版画作品なども含めた内容からなり、その75年の生涯を律した美のありかたを、100点近い作品によってたどってみよう、というものです。二度の日月星辰展会場を飾った主要屏風、「山」「春秋図」「銀河」「明星」「日」「月」などのほかに、日展の出品作として話題を集めた、「出山」「沼」「瀬戸内海」「冬」「行人」といった名作がならび、また旧来あまり紹介されたことのない小品についても、秀作が揃いました。「唐詩選」「聖家族」「源氏物語」の60点に及ぶ版画集の本格的な紹介も、初めてのことです。